整形依存症になった“扇風機おばさん”が日本での手術を決意

2012/05/06 16:00 配信

バラエティー

カスペ!「ザ・ベストハウス123SP」ではハン・ヘギョンさんの手術に密着。手術を担当するのは高須クリニックの高須克弥院長

5月8日(火)夜7時よりカスペ!枠にて「ザ・ベストハウス123」のスペシャルが放送される。今回は、ことし1月に放送され大反響を呼んだ“扇風機おばさん”のその後を取材。日本で最後の手術を受けることを決意した女性に密着する。

韓国で暮らす扇風機おばさんことハン・ヘギョンさんは現在50歳。さまざまな理由から整形依存症になり、美しかったころの面影を失い、そのころの人生を取り戻すべく、日本で手術を受けることを決意したという。

実はヘギョンさん、30代のころ歌手になることを夢見て大阪で暮らしていた経験を持つ。ところが当時、クラブ歌手からホステスへの転身、店からの売春の強要、プロポーズされた男性との恋愛問題、闇医者との出会いなどつらく苦しい経験をしていた。

ヘギョンさんは今回の来日で、当時自分を支えてくれた恩人と15年ぶりの再会を果たす。そして、東京での手術を決意した今の心境を打ち明ける。

また、今回の収録について司会のロンドンブーツ1号2号・田村淳は「実家に帰ってしゃべっているような温かい感じ!(笑)」と笑顔で語る一方、ヘギョンさんの特集については「興味本位でヘギョンさんを取り上げているわけではなく、本当に困っているヘギョンさんにスタッフが韓国で出会ったことからスタートしている企画です。つらさのどん底にいたヘギョンさんが、少しずつ前向きになって最終的に新しい人生が開けるところをぜひ見たいですね。また、テーマとしては整形の恐ろしさ…一歩間違うと人生が台無しになってしまうくらいのリスクがあるものなんだよということも、番組を通じて伝えられたらと思いますね」と真剣に語った。