ロッテは、イメージキャラクターに松坂桃李を起用したチューインガム「ACUO」の発表会を開催。発表会には松坂のほか、スペシャルゲストとして平成ノブシコブシも登場し、松坂がCM内で演じているカンフーアクションを、生パフォーマンスで披露した。
CMは、「息から変えよう。」というコンセプトの下、会議室を舞台に、松坂が部長や課長などの管理職の強い意見に立ち向かっていくというストーリーを描く。松坂はカンフーアクションで戦いに挑み、破天荒な若手ビジネスマン役に挑戦している。
発表会に出席した松坂は「面白くてインパクトがあるCM!」と自信たっぷりに語る一方、「気合が入り過ぎた表情でNGが出てしまった」というエピソードも笑顔で明かした。
また、袖が破れたスーツ姿でカンフーアクションを披露して、松坂を挑発した平成ノブシコブシ・吉村崇だったが、反応のなかった取材陣に対して「もうちょっと笑ってくれると助かるんですが。ちょっとクールビズ過ぎませんか!?」と戸惑いの表情を見せた。
アクション演技について松坂は「カンフーアクションは初めてだったので楽しかったです。カンフー映画を見て、(身ぶり手ぶりしながら)こうだったり、こんな感じの手の動きがカンフーぽいなと思い、自分の中に取り入れて撮影に臨みましたね」と撮影の裏側を語った。ただ実際に自分のシーンを見て「まだまだだなって。まだいけるんじゃないかと思います」と向上心を見せた。
「袖を破るほど、感情をあらわにしたことありますか?」の質問に、松坂は「お芝居以外にはないですね。それでも袖を破るほどでもないですけど(笑)。普段からあまり感情を表に出さないので、声を出して怒ることも小学生の時以来ないです」とクールな一面をのぞかせた。「今後やってみたいことは?」の質問には、「コメディー系の役をやってみたい」と意欲を見せ、「尊敬する阿部寛さんと共演できたことがうれしかった。引き出しの種類が豊富だったり、男としての魅力があって、目指していきたいと思いました」と目標とする先輩の名前を挙げた。
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