長澤まさみが“愛しの座敷わらし”と奇跡の遭遇!?

2012/05/25 08:00 配信

ドラマ

主演の長澤まさみとドラマ初出演を飾った座敷わらし役の岡部珠奈(まりな)(C)テレビ朝日

テレビ朝日系で毎週金曜に放送中のドラマ「都市伝説の女」の撮影現場で、長澤まさみの身に“怪奇現象”が発生。長澤演じる都市伝説オタクの刑事・月子が暮らす部屋に、着物を着た女の子が現れ大活躍する。

長澤は日ごろから「上京したてのころに一度、家で座敷わらしを目撃したことがある」と語っていただけに、長澤が呼び寄せた座敷わらしなのではないかという説も飛び交ったが、実はこの出会いは怪奇現象でも心霊現象でもなく、5月25日(金)放送の第7話で登場する岡部珠奈(まりな)が演じる「座敷わらし」だった。

岡部は現在公開中の映画「HOME 愛しの座敷わらし」でも同様に“座敷わらし”役で出演し、華々しい映画デビューを飾った注目の天才子役。第7話で、岡部が演じる座敷わらしは、とある家庭で傷害事件が発生する直前、月子の部屋に出現。その後も警視庁内などにちょくちょく現れ「この傷害事件は座敷わらしが家から去ってしまったために、起きてしまった不幸!」という、月子お決まりの都市伝説に基づいた強引な憶測を呼ぶ存在として大暴れする。

撮影では「HOME 愛しの座敷わらし」で使用した衣装をそのままドラマでも着用。岡部は同じ衣装に再び袖を通し、2度目の座敷わらし役で初のドラマ出演に臨んだ。大人がたくさんいる撮影現場はまだあまり慣れておらず、最初は人見知りをしていた岡部だったが「子供が大好き」だという長澤が岡部の緊張を解こうと「一緒に凶暴なインコ(月子が飼っているという設定のオカメインコ)、見に行こうよ」と声を掛けるなど優しくフォロー。それがきっかけで、すぐさま長澤に懐き、撮影の合い間はぴったりと隣をキープ。長澤から棒を使ったインコのからかい方を教えてもらい、一緒になって楽しそうに実践するなど、ほほ笑ましい光景が展開され、スタジオは終始和やかな空気に包まれた。