“ミタ”子役・綾部守人が昼ドラ史上最年少主演に抜てき!

2012/06/02 06:00 配信

ドラマ

現代から昭和19年にタイムスリップしてしまったきょうだい、はる菜(二宮星)と和也(綾部守人)(写真左から)

7月2日(月)からスタートする東海テレビ・フジテレビ系の昼ドラ「ぼくの夏休み」で、大ヒットドラマ「家政婦のミタ」('11年、日本テレビ系)で次男を好演した綾部守人が初主演することが分かった。13歳での主演は昼ドラ史上最年少。

太平洋戦争真っただ中の昭和19(1944)年にタイムスリップしてしまった12歳の少年・青山和也(綾部)と9歳の妹・青山はる菜(二宮星)が、二人で力を合わせ、戦時中を生き抜いていく物語。甘やかされて育った長男の和也が、さまざまな出会いを通して、少年から一人の男へと成長していく姿を描く。

ドラマ出演が決まり、綾部は「主演と聞いて、うれしさと驚きが半々でしたが、実感はまだ湧いていないです」と心境を明かし、ドラマの舞台となる戦時中について「平成生まれなので、戦争は本や映像でしか知りません。ですが、スタッフや共演者の皆さんと昭和の空気を作り出せるように頑張っていきます」と意気込む。また、髪を丸刈りにしたことは「切る前は勇気が必要だったけど、もう慣れましたね」とほほ笑み、「妹役の星ちゃんとはすぐに仲良くなれて良かったです。かわいくて、本当の妹にしたいくらい(笑)」となじんだ様子も。

また、ドラマ主題歌は由紀さおり&ピンク・マルティーニの「夜明けのスキャット」、エンディングテーマには「さらば夏の日」が決定。由紀は「ドラマで描かれる時代は、歌謡曲がとても元気だった時代ですので当時の雰囲気をイメージしていただくのにお役にたてるのではないかと思っています。放送が楽しみです」と期待を膨らませた。