ロッテアイスのCM内で結成されたユニット「ももいろクローバー爽」が、キャンペーン活動を行い、「この夏挑戦したいこと」をお題に公募で選ばれた中学校を訪問し、生徒たちを全力で応援した。
ももいろクローバー爽は、ロッテアイス「爽」の中で誕生したユニットで、“爽”を持って学校を訪問し、中高生の夏の挑戦を応援するために結成された。
今回、ももいろクローバーZが訪問したのは、宮城県仙台市立折立(おりたて)中学校美術部。メンバー5人全員が現地入りし、美術部の6人と一緒に文化祭で展示する作品を手伝い、ことしの同校美術部のテーマである「希望」を込めて共同作業を行った。また、同日体育館でサプライズライブを敢行。全校生徒に向けてエールを送った。
ももクロメンバーを前に、緊張を隠せない6人の美術部員をメンバーの各カラー5チームに振り分け、グループワークがスタート。最初は緊張で戸惑いながらもメンバーが部員をリードし、アドバイスをしながら仲良く作業を続けた。途中、高城れにが美術部唯一の男子部員に積極的に声を掛けるなど、普段では見ることのできないメンバーの姿も。
最後はメンバーと部員が「爽」を片手に記念撮影。百田夏菜子が、「ももいろクローバー爽」のポーズを教えるなど終始笑顔。美術部員も、「初めて見たときは緊張をしたけれど、一緒に作業ができて楽しかった。すごく良い作品になってとてもうれしい」と満足そうに笑顔で語った。また、「大好きな百田さんと友達になれたみたいでうれしかった」という声も。
さらに、ももクロのメンバーは全校集会にもサプライズ乱入! 何も知らされていない生徒は、突然の音楽に一瞬驚くが、ステージにメンバーが姿を現すと体育館が割れんばかりの大歓声に包まれた。ライブでは“爽”とのタイアップ曲である「PUSH」や「ニッポン万歳」を含む5曲を披露。途中、メンバーがステージを降りて生徒の目の前で歌とダンスを披露するシーン超サプライズも。最後は元気なももクロメンバーに感動した生徒や先生がメンバーを囲んでの大熱唱。ライブ終了後もアンコールの掛け声と拍手が鳴り止まず、当初予定のなかったアンコール曲「コノウタ」まで披露した。
今回のイベントについて百田は、「全国でたった2校が選ばれる爽のキャンペーンで、前からすごく楽しみにしていたから、とてもうれしいです」と率直な感想を述べた。玉井詩織は、「みなさんが温かく迎えてくれてとてもうれしいです、みんなも盛り上がってくれたらうれしい!」と興奮気味に語ると、佐々木彩夏も「ももクロを知っている人がいっぱいいてくれてうれしいです、一緒に頑張っていきましょう!」とエールを送り、高城は「仙台はとても思い入れが強い町なのでとてもうれしいです」と語った。最後に有安杏果が「初めての曲かもしれないけど、皆さんが笑顔になってくれたらうれしいです。そうなってくれるように頑張ります」とそれぞれ意気込みを語った。
また、同校校長先生は「きょうという日を通して、応援をしていただくのは非常にありがたいです。今もまだプレハブで授業を受けている被災者の小学生や中学生にも明るいニュースがあるのはうれしい」とももクロに感謝の言葉を述べた。
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