円谷プロダクションとWOWOWは、「ウルトラ三大プロジェクト」として、世界初の「ウルトラマン」「ウルトラセブン」のハイビジョンリマスター版の放送開始と、「ウルトラQ」の新作シリーズの製作開始を発表した。世界初のハイビジョン版「ウルトラマン」は、7月24日(火)エンタメNEWSショー「ザ・プライムショー 200回記念拡大版!」内の第1話先行無料放送で初めてお目見えする。
'11年WOWOWにてウルトラシリーズの第1弾「ウルトラQ」がハイビジョンリマスター版で放送されたのを皮切りに、ことし8月に第2弾の「ウルトラマン」、冬に第3弾「ウルトラセブン」のハイビジョンリマスター版が放送される。
「ウルトラマン」は'66~'67年に放送され、巨大なヒーローである主人公のウルトラマンが防衛チームと協力して、怪獣たちと戦う物語。スペシウム光線などの必殺技や、バルタン星人、レッドキングなど個性豊かな怪獣たちに、大人から子供までが熱狂。平均視聴率36.8%という大人気番組となった。現在でも根強いファンの支持を集め、当時子供だった少年少女が大人になり、親子2代・3代でのファンもいるほど。
一方、「ウルトラセブン」は、ウルトラマンの好評を受けて'67~'68年に放送された。前作に比べて、“宇宙からの侵略にさらされる地球”という設定が強調されたSF色の濃い作品となり、社会的なテーマや、主人公の恋愛ドラマも盛り込まれた完成度の高い作品となっている。
そして、誕生から46年たった「ウルトラQ」は、“セカンドシーズン”として'13年、新たにスタート。 怪異事件を解き明かす主人公たちの活躍を、独特のスタイリッシュさで描いた初代ウルトラQの魅力はそのまま。パワーアップした21世紀のウルトラQがよみがえる。
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