「ものまね王座決定戦」が12年ぶりに復活！

フジ系で'73年から'00年まで放送された物まねバラエティー番組「ものまね王座決定戦」が、12年ぶりに復活。「12年ぶりに今夜復活！ものまね王座決定戦！芸能界日本一は誰だ？大激突トーナメントスペシャル」として7月6日に放送される。

同番組は'90年代に物まねブームを巻き起こした人気番組。コロッケ、清水アキラ、栗田貫一、ビジーフォー（グッチ裕三、モト冬樹）ら“ものまね四天王”を中心に、布施辰徳、松本明子、松居直美、森口博子、ダチョウ倶楽部、ピンクの電話など多くの物まねスターを輩出。コロッケによる美川憲一の物まね（＆本人登場）、清水アキラのセロテープ芸や審査員・淡谷のり子とのバトルなどが爆笑を呼び、高視聴率を記録した。

12年ぶりとなる今回のスペシャル番組には、清水アキラ、栗田、松本らベテラン勢に加え、渡辺直美、ミラクルひかるら若手物まね芸人、また山崎邦正、オリエンタルラジオ、NON STYLE、楽しんごらによる吉本軍団など、多数の芸人が登場。トーナメント戦で王座を奪い合う。

ベテラン勢たちの活躍を見て育った面々は夢の共演に感激もひとしおの様子で、ミラクルひかるは「物まねオタクにとってはたまらないステージ。出演するのがずっと夢でした」と喜びのコメント。また、今回、清水アキラと共に親子2代での登場となった清水良太郎は「（『ものまね王座決定戦』は）父が出演しているので、小学校のころからずっと見ていました。自分もこの場にいることができて、緊張して涙が出そう」と感慨深く語った。しかし、清水アキラが顔にセロテープを貼って坂田利夫の物まねをしている姿を目の前で見た際には「隠れたい…」と赤面し、司会の東野幸司に「これのおかげで君は塾にも通ってお小遣いももらえてたんやで！」とツッこまれる一幕も。

審査員は優香、相武紗季、平愛梨、菜々緒ら。また、司会は今田耕司、東野幸治、高島彩、中野美奈子が務める。