テレビ朝日系で、6月21日(木)に放送される「いきなり!黄金伝説。3時間SP」で、1カ月にわたって熱い戦いが繰り広げられてきたKis-My-Ft2・玉森裕太、ギャル曽根、サバンナ・高橋茂雄による“1ヶ月1万円生活”が決着。アイドル、主婦、芸人のプライドを懸け、それぞれ敵を意識し工夫をこらしながら生活してきた3人の長い戦いに終止符が打たれる。
人生初の一人暮らしで「タマネギ節約生活」に挑み、自らモリを手にサバイバル漁をしながら、アイドルの底力と意外な天然さを発揮して頑張ってきたキスマイの玉森。自身の名にちなんだサムゲタンならぬ“玉ゲタン”や、“特製東京玉ねぎスカイツリー”などのアイデアあふれる料理の数々を生み出し、序盤からトップを走ってきた。トップアイドルらしく、節約生活中もライブツアーに、ドラマの撮影、ラジオや冠バラエティーの撮影などで多忙を極めたが、持ち前の根性で乗り切ってきた。最終決戦へ向け、今の心境を「やれることは全部やりましたし、あとは結果がちゃんと出てくれれば、それだけで十分です。今は焼き肉を食べたいです。今回サバイバルにも挑戦して楽しかったし、良い経験にもなったので、いずれは『無人島0円生活』をやってみたい…かなあ」と、負けず嫌いな男らしく新たな野望を口にした。
一方、唯一の節約生活経験者でなおかつ唯一の主婦として「デカ盛り・かさ増し節約生活」を展開し、悲願の初勝利を目指すギャル曽根。「節約生活だけど、おいしくておなかいっぱい食べて勝ちたい!」と、“らしい”モットーを掲げて勝負してきたが、序盤からずっと最下位をひた走っている。それでも、終盤には得意のかさ増しレシピに加え、新たに節約生活に加わったという“仲間”を駆使した節約術で大逆転を狙う。最終決戦へ向け「この1カ月は自分ができる節約もちゃんとしたし、おいしい料理もいっぱい作り、できることは全てやりました。大変ですが、得るものがたくさんあるのでまた挑戦してみたいなという気持ちがあります。ただ、1人で挑戦するのは寂しいので次は旦那と一緒に挑戦したいです」と、新婚らしい意気込みを語った。
そして、自らの人生を変えかねない(?)前代未聞の悲劇“痛風”に見舞われながらも、先輩芸人や後輩芸人の力を借りて最後まで節約生活を続けたサバンナの高橋。自身で漬け込んだ塩麹(しおこうじ)を使ったズボラ料理を中心に、痛風に効くとされるコンブなど、健康に良い食材を基としたアイデアレシピを披露してきた。ネプチューンの堀内健や、ブラックマヨネーズ・小杉竜一ら応援に駆けつけた先輩たちに甘えたり、痛風と戦いながらも節約生活中にさまざまな面で成長してきた高橋も虎視眈々とトップの座を狙う。高橋は「5日目にまさかの“痛風疑惑”発生で、人生初の節約と摂生にチャレンジしたら、めちゃくちゃ健康になって体重も6kg減りました。ですから、中年男性の方にぜひ見ていただきたいですし、出版業界の方にはぜひ僕の本の出版を検討していただきたいです。『アンチ尿酸値』というタイトルで、僕が松葉杖をへし折っている写真が表紙…という方向で考えてますので、ぜひお願いします!」と、自分への逆風を逆手に取る珍アピールで、最終決戦へ望みをつなげた。
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