ナビゲーター・堺雅人が大英博物館で、新たな歴史の真実に迫る！

堺雅人がナビゲーターを務めるNHKスペシャル「知られざる大英博物館」が6月24日（日）、7月1日（日）、8日（日）と3週にわたり、NHK総合にて放送される。

本番組は、イギリス・大英博物館の全コレクションの99％が眠る収蔵庫の未公開コレクション、大英博物館の舞台裏で行われている最新の調査研究の様子を取材。そこから明らかになる新たな歴史の真実に迫る。

ナビゲーターを務める堺は「大英博物館を訪ねてモノに出合うということは、その裏にある人々の思いに出合う作業なんじゃないかと思っていました」と告白。また、これまでに大英博物館に3度訪れたことがある堺は、4度目となった今回、改めて感じたこともあったようで「モノを見守っている人々や分類をしている人々の思いや息づかいにまで触れることができ、これまでと違った大英博物館を捉えることできたような気がします」と明かした。

取材での感想を「バックヤードを案内してくださった研究者の皆さんは、手作業で一つ一つ、アルファベット順に分類しては解析をし、分からないものはゴミの一つ一つまでかき集めてダンボールに入れ“解析待ち”というラベルを貼り、思い荷物を棚の上にあげるような、相当なエネルギーを費やしていました」とコメント。

6月24日（日）の第1回のテーマは「古代エジプト」。3000年前のラブレター、子供たちの学習ノート、労働者の勤務表など古代エジプトの庶民が残した品々から古代エジプト繁栄の鍵を握っていたことが明らかに。7月1日（日）の第2回は「古代ギリシャ」にスポットを当てる。白い大理石の彫刻や白亜の神殿に象徴される“白い”文明とされてきた常識が覆り、鮮やかに彩られていた事実が判明する。7月8日（日）の第3回では、「日本」を取り上げ、いまだ謎に満ちている巨大古墳について紹介。大英博物館にある、膨大な古墳のコレクションを日英の合同チームで本格的な調査を開始。そこから、日本独自の進化を遂げた巨大古墳の知られざる実像が浮かび上がる。