SUPER JUNIORとFTISLANDが競演するミュージカル「Jack the Ripper」が日本初上陸!

2012/06/26 13:44 配信

音楽

制作発表に登場した、ユ・ジュンサン、ソン・スンヒョン、オム・ギジュン、ソンミン、シン・ソンウ(写真左から)

今秋、日本に初上陸する韓国の人気ミュージカル「Jack the Ripper」の制作発表が6月25日に都内で行われ、オム・ギジュン、ソンミン(SUPER JUNIOR)、ソン・スンヒョン(FTISLAND)、シン・ソンウ、ユ・ジュンサンが登壇した。

「Jack the Ripper」は、1888年にイギリスで発生した“切り裂きジャック”による連続殺人事件をモチーフに作られたミュージカル。韓国版は斬新な演出がなされ、'09年から4年連続で上演。ドラマチックなバラードからエキサイティングなロックまで、登場人物の心情に沿って幅広い音楽で構成されている。物語は、愛する人のために犯罪に手を染め、己の欲望に溺れていく外科医・ダニエルと、亡くして初めて昔の恋人を愛していたことに気付く捜査官・アンダーソンのラブロマンスが、殺人鬼・ジャックが起こす事件を軸に絡み合い展開していく。

また、豪華キャストも注目の一つで、主演のダニエル役を4人の韓流スターが競演。元祖・韓流スターのアン・ジェウク、ミュージカルをはじめ、ドラマ「女の香り」などに出演しているオム・ギジュン、アジア圏を中心に世界で活躍中のSUPER JUNIORのソンミン、日本ツアーも行う注目のバンド「FTISLAND」のソン・スンヒョンが演じる。4年連続でダニエルを演じるギジュンは、「ダニエルは1人の女性を愛し過ぎた末に殺人を犯し、悲しい結末を迎えてしまうという役なんですね。なので、愛の深さ、愛とは何なのか、そういう物を自分のダニエルを通じてお伝えしたいと思っています」とコメント。

日本での公演が決まり驚いたというソンミンは「今から最善を尽くして練習をしています。生涯ずっと記憶に残る作品はなかなかありませんが、この作品はその一つになると考えています。たくさんの方に足を運んでいただき、感動を受け取ってもらえたらと思います」と日本のファンへメッセージを送った。また、スンヒョンは「心の入ったカンニングペーパーを作ってきました!」と明かし、「日本のファンの皆さん、9月には日本でもミュージカルをすることになりました。今回、初めてミュージカルをするんですけど、一生懸命、勉強をしてFTISLANDの力にもなれればと思います。これからもぜひ、応援よろしくお願いします」と日本語で意気込みを語った。

ミュージカル「Jack the Ripper」は9月16日(日)~10月8日(月・祝)まで、東京・青山劇場にて上演。各キャストの出演日や詳細は後日、公式ホームページで更新予定。