ことしで放送開始から42年目を迎える、ABC・テレビ朝日系の長寿バラエティー「新婚さんいらっしゃい!」の公開収録が、韓国・ソウルのテーマパーク「ロッテワールド」で行われ、司会の桂三枝と山瀬まみが韓国の“新婚さん”相手に軽妙なトークを展開。また、三枝は7月16日(月・祝)に上方の大名跡「六代 桂文枝」を襲名するが、偉大な名前を継承して最初のオンエアとなる今回の収録でも、椅子からの豪快な“コケ芸”を披露した。
同番組は、毎回2組の新婚カップルが出演。司会の2人が新婚夫婦に、知り合ったきっかけから恋愛中のエピソード、結婚式についてや、新婚生活の模様などを質問攻めする。出場夫婦は三枝の巧みな話術に乗せられ、ノロケや愚痴、デートでの失敗談や性生活についてなどを赤裸々に披露し、笑いと涙が入り交じった人間模様を全国の茶の間に公開している。
今回は、7月16日の襲名の日を挟んで“桂三枝としての最後”となる7月15日(日)放送分と、“桂文枝として最初”となるの7月22日(日)放送分の2週分を収録。韓国の新婚さんと事前の応募で選ばれた700人の観客は、収録の前後で名前が違うという歴史的珍事に立ち会うことになった。また、韓国での公開録画はこれが初めて。これまで'90年にアメリカ・ニューヨーク、'07年にロサンゼルス、'10年にハワイ、そして'00年にオーストラリア・シドニーと、4度にわたって海外公開収録を実施してきたが、アジアでは今回が初の公開収録となった。歴史的瞬間に立ち会った新婚さんも観客も、終始和やかなムードで収録が行われた。
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