ことしの猛暑対策に「稲川淳二の怪談ナイト」はいかが?

2012/06/26 13:23 配信

芸能一般

稲川淳二が東京・池袋にある「ナムコ・ナンジャタウン もののけ番外地、特設会場」にて怪談ライブを開催した

怪談話でおなじみのタレント・稲川淳二が、20周年を迎えた自身のトークライブ「稲川淳二の怪談ナイト」開催を記念し、東京・池袋にある「ナムコ・ナンジャタウン もののけ番外地、特設会場」にて怪談ライブを行った。

稲川の怪談トークライブ公演は通算453回を数え、観客動員数35万人を突破。今や日本の夏の風物詩ともいえるイベントとなっている。特にことしは稲川自身、前立腺がんを乗り越えての開催ということで気合も入り、過去最多の全国41カ所、3万人の観客動員を予定している。

登壇した稲川は、「毎回言うのだけど、怪談はジェットコースターみたいなもの。悲鳴があるから面白い」と集まったファンを前に説明。早速、20分間にわたり2話を披露すると、観客一同、悲鳴が上がる瞬間、息をのむ瞬間、独特の稲川の世界に引き込まれた。

イベント終了後、囲み取材に応じた稲川は、入院中のエピソードとして「ナースさんに怪談話をしたところ、婦長さんからもっと怖い話を聞かされた。それは“稲川さんの個室の隣の話ですよ”と言われびっくりした」と身近に起こった恐怖体験を告白した。

「ナムコ・ナンジャタウン もののけ番外地」は、オープン時に稲川がイメージキャラクターを務めていたこともあって今回のイベント開催となった。稲川の20年の軌跡をたどる「稲川ミュージアム」が7月14日(土)~9月30日(日)まで設置され、稲川の創作元であるネタ帳や生原稿、ツアーポスターやCD・DVDなどが展示される。