「ひきこもり探偵シリーズ」として知られる坂木司による推理小説「青空の卵」が、BS朝日にてドラマ化される。初回放送は7月28日(土)深夜1時30分。
ダブル主演を務めるのは、今回が連続ドラマ初主演となる阿久津愼太郎と、「仮面ライダーディケイド」('09年テレビ朝日系)でテレビドラマ初主演を飾った井上正大。阿久津が演じるのは、自称「ひきこもり」のコンピュータープログラマー・鳥井真一。井上が演じるのは、そんな鳥井を外の世界に連れ出そうとする友人の会社員・坂木司。
物語は、鳥井の部屋をたびたび訪問する坂木が、身近に起こったさまざまな謎を問い掛け、その謎に鳥井が挑むという展開。人と出会うことによって成長していく二人の姿を描いた、癒やし系ミステリーとなっている。
ほか、共演者に劇団EXILEのメンバーとして舞台やドラマで活躍中の春川恭亮。「侍戦隊シンケンジャー」('09年テレビ朝日系)のシンケングリーンとしても人気を博した鈴木勝吾。また各エピソードごとのゲストとして、黒川芽以や平野良、志尊淳らも登場する。
原作者の坂木司は、'69年東京生まれの“覆面作家”。今回ドラマ化される「青空の卵」でデビュー。温かな目線で語られるミステリーが評判となり、その作風から“癒やし系ミステリー”と呼ばれることも。
また、主題歌はkeeno feat.ぐるたみんによる「glow」に決定。ソロ楽曲の動画再生数が1400万回を超え、1stアルバム「ぐ~そんなふんいきで歌ってみた~」がオリコン初登場5位を記録。ニコ動を中心に絶大な人気を誇る歌手「ぐるたみん」が歌う、話題のボカロP、keenoによる「とにかく泣ける!」と話題の楽曲が採用された。
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