テレビ朝日系で毎週金曜に放送中のアニメ「クレヨンしんちゃん」で、7月6日(金)の放送から“クレヨンしんちゃん20周年ありがとう企画”と題し、これまで同作を彩ってきた主題歌・エンディング曲を流すことが分かった。初回となる7月6日は野原しんのすけ(矢島晶子)が歌う「オラはにんきもの」('93年)をオンエアする。
「クレヨンしんちゃん」は、きれいなお姉さんとお菓子の“チョコビ”が大好きな5歳の幼稚園児・野原しんのすけが巻き起こす騒動と、振り回される大人たちの毎日を、ギャグをふんだんに交えて描いた臼井儀人氏の同名コミックが原作のアニメ。'90年8月に「weekly漫画アクション」(双葉社刊)で連載を開始し、'92年4月にはテレビ朝日でアニメ化、翌'93年には劇場版の第一作が公開された。また、'11年にTVアニメ化20周年を迎えてからは、コミック、テレビ、映画とメディアをまたにかけて大々的に「クレヨンしんちゃん20周年プロジェクト」を展開。今回の“クレヨンしんちゃん20周年ありがとう企画”はその集大成とも言える、しんちゃんからの感謝が詰まったプレゼント企画となっている。
渡り廊下走り隊7の「希望山脈」や、関ジャニ∞の「T.W.L」、倖田來未の「Hey baby!」など、これまでさまざまなアーティストが「クレヨンしんちゃん」を音楽で盛り上げてきたが、今回の企画では、野原しんのすけ(矢島晶子)&アクション仮面(玄田哲章)の「とべとべおねいさん」('98年-'00年)や、ゆうこ&野原しんのすけ(矢島晶子)が歌う「しんちゃん音頭」('94年)、そして野原しんのすけ(矢島晶子)&野原みさえ(ならはしみき)による「ママとのお約束条項の歌」('02年-'03年、'04年)など、懐かしの曲を中心にセレクトされていく予定だ。
主題歌・エンディング曲として流れていたころには小さすぎて記憶がない子供も、今も変わらず“子供心”を持ち続ける大人たちも、どちらの世代も楽しめる展開で“20周年ありがとう企画”が幕を開ける。
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