甘いもの大好き！ 武井咲が「体型変わっているんじゃないかな」と苦笑い

7月10日(火)にスタートするドラマ「息もできない夏」(フジテレビ系)の完成披露試写会が7月6日都内にて行われ、武井咲と江口洋介が登壇した。

本作は、自分には戸籍がないという過酷な運命を知らされた少女・玲(武井)と、過去の贖罪（しょくざい）を背負いながらひっそりと生きる樹山(江口)の社会派ラブストーリー。7月10日の初回放送では、ある日突然、無戸籍だと知らされた玲が、留学などのさまざまな夢が絶たれ絶望にうちひしがれる様が描かれる。

会見に現れた武井は「ちょっと悲しい内容かなと思っていたんですけど、爽やかなテンポの良いドラマになっていればいいなと思っています。たくさんの人にこの作品が愛されるように、私自身頑張っていきたいので、ぜひご覧ください」と作品を紹介。また江口も「サスペンス、ファミリーストーリー要素的な部分もあって、これからどの部分が膨らんでいくのかな楽しみですね」と語り、作品の出来上がりに期待を寄せた。

武井演じる玲はパティシエを目指す18歳。現場でのエピソードを聞かれると「スタジオにはケーキが山ほどあるので、この間はホールケーキを二つとモンブランとシュークリームとショートケーキとチョコレートケーキ…を家に持って帰って、その日のうちに2つ食べちゃいました（笑）。最終日には体型が変わっているんじゃないかな」と明かし、会場の笑いを誘った。

最後に武井は「『息もできない夏』というタイトルから息苦しさを感じるかも知れませんが、このドラマの中にはたくさんの希望が入っていますし、人間愛も詰まって、本当に見応えのあるドラマになっています。この暑い夏を『息もできない夏』に懸けて頑張っていきたいと思うので楽しみにしていてください」と会見を締めくくった。