テレビ朝日系で、7月8日に放送された「マイ・ビート・コンテスト」全国大会で、審査員からの高い評価を獲得し、上位5組に入った“ダンス日本代表”が決定した。全国計1000人を超える応募の中から選ばれた5組は“仲間と踊ってロンドンへ”を合言葉に、イギリス・ロンドンでダンスパフォーマンスを披露する。
加藤ミリヤの歌う課題曲「HEART BEAT」にのせてパフォーマンスし、厳選された審査員たちの審査により決定した“ダンス日本代表”は、最年少メンバーも奮闘し、98点という最高得点をたたきだした「九州男児Jr.」、4回もの衣装の早替え、そして絶妙な空中技を披露した「美姫」、速く、高く、強いタップで独特の存在感を示した「ろんどどんろんマン」、'11年夏の“高校生ダンス甲子園”の優勝チームと準優勝チームがタッグを組んだ「MADROCKK」、そしてトップバッターとして登場し、いきなり会場のボルテージを最高潮に上げたMAX OUTの5組。彼らは審査委員長を務めた振付稼業air:man杉谷一隆氏のプロデュースのもと、“もうひとつの日本代表”として、この夏、世界の注目を集めるロンドンでダンスパフォーマンスを披露する。
熱いダンスバトルを勝ち抜いた5組は抱き合って涙を流しながらも「日本の元気を、ロンドンで見せたい！」と、力強く意気込んだ。そんな夢に向かってひたむきにステージに挑んだ若者たちの姿に、MCを務める雨上がり決死隊も、予選から見守ってきた審査員のフルーツポンチ・村上健志ももらい泣き。青春の熱気がつまった「マイ・ビート・コンテスト」全国大会は、感動のうちに幕を閉じた。