「自分でも見たことない表情がたくさん」大島優子、映画で新境地!?

2012/07/11 17:00 配信

映画 コミック

映画「闇金ウシジマくん」完成披露舞台あいさつに登場した出演者たち

映画「闇金ウシジマくん」(8月25日・土公開)の完成披露舞台あいさつが、7月11日、都内で行われ、出演者の山田孝之、大島優子、林遣都、崎本大海、やべきょうすけ、新井浩文と山口雅俊監督が登場した。

同作品は、累計600万部を超える真鍋昌平原作の同名コミックを映画化したもので、金や欲望に踊らされる人間たちを悲しくもユーモラスに描いたエンターテインメント作品。10日で5割という法外な金利で金を貸し付ける闇金・丑嶋馨(山田)は、フリーターの鈴木未來(大島)から未來の母親の借金の返済を取りたてる。その後、未來は友人から「楽に稼げるバイト」と勧められた出会いカフェに入り浸るようになる。未來は、しだいに安易な小遣い稼ぎにハマり、心奪われていくというストーリー。

主演の山田は「深夜ドラマの時に、お金の時間もない中で、みんなでいい物を作ろうと頑張っていたんですが、今回映画化できたということは、たくさんの人に面白いと思ってもらえたからだと思います。よかった」とあいさつし、笑いを誘った。また、大島優子は「個性派、演技派の俳優さんたちの中でお芝居をすることは、すごく緊張した日々でした」と撮影を振り返り、「出来上がりを見て、全編を通して、自分でも見たことない表情がたくさんあって、監督に引き出していただいたんだなと思います」と告白した。一方、山口監督は「監督やプロデューサーは『最高のキャスティングです!』って、よく嘘をつくんですけど、この作品は本当にに最高のキャスティングです!」と力強くアピールし、会場を沸かせた。