大河ドラマ「八重の桜」の新キャストに芦名星、反町隆史、吉川晃司らが決定!

2012/07/19 16:21 配信

ドラマ

大河ドラマ「八重の桜」の新キャスト発表会見に、出演者たちが登場

NHK総合にて'13年からスタートする大河ドラマ「八重の桜」に新たに出演が決定したキャストの発表会見が7月19日、同局にて行なわれた。

主演・新島八重を演じる綾瀬はるかをはじめ、芦名星、白羽ゆり、秋吉久美子、小泉孝太郎、村上弘明、生瀬勝久、小堺一機、反町隆史、加藤雅也、吉川晃司の11名が登場。ほか、この日、お披露目となった出演者のほかに、貫地谷しほり、市川実日子、降谷建志、市川染五郎の出演も発表された。

芦名と白羽は舞台となる福島の出身。また、秋吉は福島育ちと、それぞれに福島に縁(ゆかり)を持つ。秋吉は「福島の人たちはこうなんだということが前向きな形で伝わればいいなと思います。福島に限らず日本人であるという結果が導きだされれば、そして日本全体が福島と同じなんだよということが前向きに伝えられたらと思います」とメッセージを送った。

神保修理の妻・神保月子を演じる芦名は「舞台になるということがとてもうれしいです。福島の血だったり、いろいろな思いを自分の体から存分に発信していこうと思っています」と意気込みを語った。さらに、山川登勢役の白羽は「強くたくましく、生き抜いた姿を通して、福島の皆さん、被災地の皆さんに強く前に進んでいく勇気をお伝えできたらなと思っています」また、大河ドラマ初出演について「本当に大きな夢でもありました。諦めないでいれば、夢がかなうということを特に地元の福島の子供たちに伝えたいと思っています」と明かす。

また、岩手・陸前高田出身の村上は、「福島を通して、被災地への復興支援の思いに賛同して、参加させていただくことになりました」と述べ、自身が演じる松平春嶽について「書き手によって印象が違うので、そのあたりが大変興味深い人物だと思っております」と役柄について分析。

最後に主演の綾瀬は「いよいよ撮影が始まるんだなと胸が高まってきました。前向きにそして現場では全力で臨むという強い志を持って作品に臨みたいと思っています」とスタートに向け意気込みを語った。