映画「おおかみこどもの雨と雪」の初日舞台あいさつが、7月21日、都内で行われ、キャストの宮崎あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人、大野百花、加部亜門、細田守監督が登壇した。
同作品は、“おおかみおとこ”(大沢)と恋に落ちた大学生・花(宮崎)が、恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長する姿と、その子供たちが、誕生から自分の道を見つけて自立する過程を描いたもの。
宮崎は「きっとこの作品は、たくさんの人に愛してもらえる作品なんじゃないかなと心から思えているので、きょうはとても幸せで、うれしくて、安心しています」とあいさつ。また、大沢は「出番は少しなんですが、絵を見て、台本を見たら大好きになって、気持ちは誰にも負けないくらい熱くて好きな作品です。子供たちだけの物じゃなくて、子供を持つお母さんたち、これから子供を持つ女性たち、そして、それを支える男性たち、全員に見てもらえたらうれしいです」とアピールした。
そんな中、司会者から少女期の雪の声を担当した大野百花ちゃんに映画の1シーンの再現をリクエストされるが、百花ちゃんは「映画の中の声は、その時にやり切っちゃたので、できません」とばっさり。一同は、百花ちゃんの女優然とした受け答えに思わず吹き出していた。
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