映画「メリダとおそろしの森」が公開初日を迎え、主人公・メリダの日本語吹き替えを担当した大島優子が、舞台あいさつを行った。
同作品は、ディズニー/ピクサー史上初の女性主人公・王女メリダの冒険を描くファンタジー・アドベンチャー。おてんばなメリダは、森の魔法にかけられた母・エリノア王妃を救うため、魔法を解く手掛かりを探して森に入っていく。そこで、思いもよらない自分自身の運命と向き合うことになるというストーリー。
メリダのような衣装で登場した大島は「“家族の絆”がテーマになっているこの作品を通じて、家族をもっと大切にしようと思った。近くにいるからこそ愛情が分かりにくいし、あたりまえのように思っていたので、もっともっと時間を共有して、家族だからこそお互いを理解し合うべきなんだなと感じました」と告白。好きなキャラクターについて「三つ子の坊やたちが大好き! あんな弟がいたらなって思ったくらい」と笑顔で明かした。
また、好きなシーンについて「戦うシーンが好きなんですが、台本では全部『アドリブ』って書いてあったんです。だから、メリダっぽいのと、自分らしさっていうのをどうやって交えてやろうかと、結構考えてやりました」と裏話を披露した。
最後に「一つ一つ愛を込めて、せりふを言わせていただき、魂を吹き込ませていただきました。皆さんに愛されるメリダになったかどうかは分かりませんが、私はこのメリダをすごく誇らしく思っていて、とても愛くるしくて、大好きなキャラクターになりました。ぜひ皆さんに受け止めていただければと思います」とPRした。
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