大人も子供も楽しめる!? 「東映まんがまつり」「東宝チャンピオンまつり」が一夜限りで復活!!

2012/07/21 18:28 配信

芸能一般

当時の少年少女を熱狂させた「東映まんがまつり」が一夜限りで復活することになった(c)梶原一騎・東映

'70年代、当時の子供たちを夢中にさせた「東映まんがまつり」と「東宝チャンピオンまつり」が、一夜限りで復活することになった。

今回のイベントは、「第5回したまちコメディ映画祭in台東」の前夜祭として企画されたもので、「柔道一直線」「タイガーマスク ふく面リーグ戦」「海底3万マイル」「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」「アタックNo.1 涙の回転レシーブ」の5作品が上映される。

前夜祭イベントは、東京・浅草中映劇場で9月14日(金)夜10時から翌朝5時まで続けられ、入場者にはドリーマッチオリジナル紙帽子がプレゼントされる。また、当日にはスペシャルゲストによるトークイベントも実施されるという。

「東映まんがまつり」は、'64年7月に“まんが大行進”として、「鉄人28号」や「エイトマン」などの子供向けテレビ番組を数本まとめて上映されたイベント。興行的な成功を受け、その後、春・夏・冬休みの定期興行となり、「東映こどもまつり」「東映まんがパレード」「東映ちびっ子まつり」などいくつかの名称を経て、'69年春の興行で「東映まんがまつり」と定着した。

'11年には、興行をまとめた形式のDVDを「復刻! 東映まんがまつり」として4本発売。そのヒットを受け、'12年7月より'60年代~'80年代の5興行分のDVD第2期リリースがスタートする。

一方、「東宝チャンピオンまつり」は、'69年から'78年にかけて、東宝が子供向け映画を数本まとめて、春・夏・冬休みの時期に合わせて劇場公開したときのイベント。上映作品は、メーンとなるゴジラ映画(旧作や改題作品を含む)に、テレビ番組のブローアップ版を数本加えた形式での興行が多かった。