今最も旬な華流スター! ピーター・ホーとチャン・チュンニンが出演作から恋愛観までを熱く語る

2012/07/29 06:00 配信

ドラマ

「僕らはふたたび恋をする」主演のピーター・ホー(写真右)とチャン・チュンニン(同左)

台湾ドラマ「僕らはふたたび恋をする」の日本での放送開始とDVD発売を記念して、主演のピーター・ホーとチャン・チュンニンが来日。作品の魅力からプライベートまで、熱いトークを繰り広げた。

本作は、運命的な出会いを果たし、互いに引かれ合いながらも恋は実らなかったジアカイ(ピーター)とシャオシャン(チャン)が8年の時を経て再会し、立場も環境も過去とは違う中で再び恋に落ちるさまを描いたハートフル・ラブコメディー。

――今回ピーターさんはクールな男性、チャンさんは恋と子育てに奮闘する女性という役どころですが、役作りはどのようにしましたか?

ピーター:ジアカイはとても合理主義ですし、自分にも周囲の人間にも厳しい。でも僕はどちらかというと感情で動くタイプなんです。だから、僕の友人にジアカイのような人がいるので、その人を観察してキャラクターを作り上げていきました。

チャン:私も、子供がいる友人に、育児についてや出産の前と後で何が変わったかなど、話を聞かせてもらって演じました。

――シャオシャンの、女性としてや母親としての成長もドラマの見どころの一つかと思いますが、演じてみていかがでしたか?

チャン:シャオシャンはさまざまな困難に直面して、何度もくじけそうになります。でも決して諦めない。彼女の内面の強さを象徴するのが、裸足で水の入ったバケツを運びながら、何度転んでも立ち上がるシーンです。撮影は大変だったけれど、大変さを自分にオーバーラップさせて、自分を励ますように演じたことで、得たものが大きいですね。

――ドラマは運命的な出会いから始まりますが、お二人の恋愛観についてお聞かせください。

チャン:ドラマの二人みたいに、“偶然同じエレベーターに乗り合わせる”というような運命的な出会いがしたいですね。今はそんな相手を待っています。

ピーター:僕もそんな出会い方がいいですね。僕は運命というものを信じているんです。キューピッドが矢を持って待っているから、いつかはその矢が僕にも当たるんだろうなって(笑)。

チャン:絆とか縁とか、人とのつながりはいつも大切にしていますね。それは恋愛だけに限らず、家族や友人に対しても同じですが、全ての出会いには意味があると思っています。

――共演されてみてお互いの印象は?

チャン:ピーターは決して自分を偽らない人ですね。それに周囲に気配りのできる男性だなぁと思います。お酒の席では盛り上げるのも上手なんですよ!

ピーター:自分から進んで飲んで盛り上げて。でもそれほどお酒は強くないんですけどね。彼女はとても思いやりのある女性です。あと、自立心があって男性的な魅力を醸し出しているのもすてきですね(笑)。

――お二人は恋愛に関して肉食系? 草食系?

チャン:断然肉食ですね! 相手も肉食系がいいです。一緒に狩りに行ってくれる感じの(笑)。

ピーター:僕も100%肉食です。運命を自分の力で勝ち取っていきたいので、常に積極的でありたいと思っています。相手の女性もアグレッシブでいてくれたらうれしいですね。

――最後に日本のファンにひと言。

ピーター:草食、肉食関係なく、男性も女性も恋をしたくなるような作品ですし、今の恋をもっと楽しみたくなる気持ちにさせてくれます。

チャン:人生の困難や挫折を乗り越えて、ポジティブに生きたいという気持ちにさせてくれるストーリーですので、ぜひご覧になってください。