北川景子がSPドラマで“江戸の女料理人”に奮闘

2012/08/03 05:00 配信

ドラマ

女料理人・澪を演じる北川景子(C)テレビ朝日

'09年に映画「花のあと」で時代劇に初挑戦した北川景子が、テレビ朝日系で9月に放送されるスペシャルドラマで、“時代劇ドラマ”初主演を果たすことが分かった。

原作はシリーズ累計160万部を突破した高田郁氏の人気時代小説「みをつくし料理帖。」。天涯孤独の少女・澪(北川)が、江戸の町でさまざまな困難にぶつかりながら、料理人として成長していく姿を描く。また、澪が淡い思いを寄せる謎の浪人・小松原をTOKIO・松岡昌宏が、ほか原田美枝子、貫地谷しほり、平岡祐太、室井滋、大杉漣ら豪華俳優陣が脇を固める。

今回、女性料理人を演じる北川は「料理は全然得意ではなくて…。普段もでき上がった物を買って帰って、家で食べてすぐ寝るという生活だったんです(笑)。でも今回クランクインの2カ月ほど前から料理学校の先生に千切りなどを教えていただいて、最近では大根のカツラむきもうまくできるようになってきたのがすごく楽しくて、自分に酔い始めています(笑)」と、早くも手応えをつかんだよう。また、松岡は「今回の作品は、今の時代にピッタリじゃないかなと思いますね。澪の生い立ちがすごい。悲劇がうむたくましさ、強さ…真っすぐじゃなきゃできないですね。澪も演じる北川さんも。北川さんはすごく品がありますね。澪に大事なのはツヤよりも品なので、その表現がうまいなぁと思います。僕の役は…二枚目ですね。ビックリするくらいのいい役だなって。格好良過ぎてちょっと照れちゃいましたからね(笑)」と照れ笑いを浮かべつつアピールした。

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