「上田さん、ごめんね(笑)」連続ドラマに初挑戦中の人気モデル&お天気キャスター・佐藤ありさが心境を語る!

2012/08/03 02:25 配信

ドラマ

ドラマ「結婚同窓会~SEASIDE LOVE~」に出演中の佐藤ありさ

CS放送 フジテレビTWO ドラマ・アニメで放送中のドラマ「結婚同窓会~SEASIDE LOVE~」に、女性ファッション誌「non-no」の専属モデルで、スポーツ情報番組「Going! Sports & News」でお天気キャスターを務める佐藤ありさが出演している。

同ドラマは、大政絢演じる相羽海音が、東京の生活に限界を感じ、結婚相手を見つけるために中学の同窓会に参加することから始まるラブストーリー。8月3日(金)放送の第3話(夜11:00-11:50)では、海音と宮本遥冬(桐山漣)、本田竜生(福士誠治)と夏目蓮花(波瑠)がそれぞれ関係に気付きはじめる。そんな中、竜生は仕事を探すことを決意し、蓮花は素直に喜ぶ。一方、海音への思いを抱え続けていた遥冬は、仲間たちの前で海音へプロポーズをする。

佐藤は、周りから派手な女性だと思われている嶺沢悠姫を演じる。今作が連続ドラマ初出演となる佐藤にインタビューを行い、撮影秘話や作品に懸ける思いなどを語ってもらった。

――初の連続ドラマ出演の感想は?

最初は不安ばっかりだったんですけど、今は楽しみながらやれてます。元々、(大政)絢と波瑠とも仲が良くて安心感もあったし、スタッフさんや監督さんも初心者の私に優しく指導してくれて、すぐに不安がなくなりました。

――苦労したことは?

ドラマの撮影ではカットごとに切れ切れに(ストーリーの順は関係なく)撮影していくので、「さっき、どういう感じで言っていたか」とか「どういう感情だったか」を覚えておかないといけないのが大変ですね。あと、役がちょっと派手な(イメージのある)女の子で、はっちゃけてる明るい役なんです。はっちゃけキャラにちょっと苦労したかな。

――ご自身は、はっちゃけキャラではない?

けっこう一人でいるときは静かですね。休みの日もずっと家にいるし。友達といる時は、楽しくなって「わーっ!」って騒ぐんですけどね(笑)。人前と一人の時の差が激しいかも(笑)。

――モデルの現場では、同じく女優業をやられている方もいらっしゃいますが?

(桐谷)美玲に(ドラマ出演を)話したら、「頑張ってね」って言ってくれました。この間、美玲の舞台を見に行ったんですが、「もっと頑張ろう!」って刺激を受けました! すごく勉強になることがいっぱいありました。

――結婚がテーマの作品ですが、結婚願望は?

もちろん普通にありますよ。結婚式は海外で砂浜を歩きたい! 友達を呼んで、みんなでわいわいするのが夢。20代のうちにはしたいですね。若いお母さんになりたいので!

――結婚相手の条件は?

子供好きじゃないとダメですね! そして、面白い人! 笑わせてくれる人が好きなんですよ(笑)。

――ドラマの登場人物の中だと誰を選びますか?

やっぱり、健ちゃん(春日俊彰演じる仲井戸健)ですね! 健ちゃんの前だと自分を出せそうだし、面白いから! 一緒にいたら楽しそうだし、健ちゃんの子供もかわいいと思う。

――健を演じているオードリー・春日さんの印象は?

みんなでいる時は、“カスカスダンス”とかやってくれるんですけど、意外と人見知りで、私も人見知りしちゃうから、二人のシーンで待ち時間があると、お互い「どうしよう…」みたいな空気が流れてますね(笑) オードリーさんのネタとか好きなので、伝えたいんですけど、恥ずかしいし…。撮影が終わるまでには仲良くなります!(笑)

――好きな芸人さんは?

ザキヤマ(アンタッチャブル・山崎弘也)さんです。「リチャードホール」のDVDをよく借りて見るんですよ! 有田さん(くりぃむしちゅー・有田哲平)とザキヤマさんのコンビが好きなんです。(「Going!―」で共演中の)上田さん(くりぃむしちゅー・上田晋也)、ごめんね(笑)。

――悠姫の栄光の時代は中学時代ですが、佐藤さんの栄光の時代は?

私も中学時代です。部活を頑張ってました。管弦楽部で、オーケストラでずっとバイオリンをやってましたね。中学2年生の時に全国1位になって、3年生の時は第2位でした。第二の栄光の時代はこれからかな(笑)。

――今後やってみたいことは?

いっぱいあります! 連続ドラマをやってみて、すごく楽しいと思ったんですよ。連日撮影で、夜遅い時も多々あるんですが、すごく楽しい! また、やりたいし、映画もやってみたいし、舞台もやってみたい! 上手い下手は別にして(笑)、役のことを考えるのは楽しいです。

――最後に見どころをお願いします!

やっぱり、みんなの恋の行方ですね。どんな結末になるんだろうって、どきどきすると思います! 悠姫ちゃんは、周りから派手な子だっていうイメージを持たれてるけど「実は違うのに…」っていうナイーブな部分に注目してほしいですね。周りのイメージと自分が違うってことは、みんなにあることだと思うので、そういう気持ちが伝わればいいかなって思ってます(笑)。