いよいよ「相棒」シリーズ最新作が始動！ 注目の“新相棒”の正体は!?

国民的刑事ドラマ「相棒」シリーズの最新作「相棒season11」が、ことしの10月からテレビ朝日系の水曜9時枠でスタートすることが発表された。神戸尊（及川光博）の“後任”に選ばれた若手実力派俳優・成宮寛貴演じる新相棒がいよいよベールを脱ぐ。

3月21日の「相棒season10」最終回スペシャルで、尊が特命係を卒業し、水谷豊扮する杉下右京の相棒ポジションが空席に。“新相棒”に関するさまざまなうわさや憶測が飛び交う中、4月に成宮が新しい相棒を演じることが発表された。しかし、その時点では成宮の役どころは全く触れられず、謎に包まれたままだった。

そんな中、新シリーズが10月からスタートすることが決定し、成宮の役どころも判明。成宮演じる刑事・甲斐享（かい とおる）は、小さいころから刑事への純粋な憧れが強く、大学卒業後に警視庁の採用試験を受け警察官に。もともと凶悪犯罪を扱う刑事が希望だった享だが、しばらくは制服警官として所轄の交番勤務をこなし、その努力と優秀さを認められ、刑事の選抜試験に合格。晴れて所轄署の刑事課・捜査一係の刑事となった。その後、右京とどんな出会いを果たし、亀山薫（寺脇康文）、神戸尊に次ぐ“3代目相棒”になるのかは明らかにされていない。個性派ぞろいの「相棒」メンバーとの合流シーンは初回放送で確認することになりそうだ。

テレビ朝日の松本基弘ゼネラルプロデューサーは「お待たせしました！　右京さんの新しい相棒をご紹介します！　甲斐享くんです。いったいどんなやつなんでしょう？　どうして特命係に来ちゃうんでしょう？　もちろんそれは観てのお楽しみ。さあ、相棒eleven、新しい冒険の幕開けです！」とアピールした。