大森、高良、ユースケら“下荒井5兄弟”が全員集合! 「すぐにDVD化してほしい!」

2012/08/14 05:00 配信

ドラマ

「親父がくれた秘密 ~下荒井5兄弟の帰郷~」の囲み取材会に登場した大森南朋、小澤征悦、高良健吾、永山絢斗、ユースケ・サンタマリア

テレビ東京系で9月12日(水)に放送されるドラマスペシャル「親父がくれた秘密 ~下荒井5兄弟の帰郷~」の囲み取材会が、千葉県内で行われ、大森南朋、小澤征悦、高良健吾、永山絢斗、ユースケ・サンタマリアが登場した。

同ドラマは、大泉洋が書き下ろした“TEAM NACS”の第13回公演の舞台作品で、'09年2~4月に日本全国で全59公演が行われた「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」を大森南朋主演で初ドラマ化。大人になり、それぞれ自らの家庭や“事情”を持つようになった、下荒井家の五人兄弟が織り成す“家族の物語”を描く。父親の十三回忌で久しぶりに兄弟一同が再会。主人公の三男(大森南朋)は、“家と土地”を金に換えようと画策する。一方で、他の兄弟が抱えている内緒の“事情”が徐々に露見していき、最終的に、下荒井家の知られざる秘密が暴露されていくというストーリーだ。

主演の三男役を演じる大森は「すごく楽しく、いいリズムで芝居ができている」と語り、撮影も順調の様子を伺わせた。小沢がけむたがられる役柄だ明かすと、ユースケは「(小沢が付けている金の指輪を)これ、私物ですからね」と言い放ち、取材陣を笑いに包んだ。また、ユースケは「実際に男3兄弟の長男で、たいした兄貴じゃないんですけど、下荒井大造みたいな兄貴になりたかったなぁと思いました」と語り、「大泉洋くんに会う機会があったので、『素敵な作品だね』って言ったら、自分が書いた話とはまるで変わってるって言ってました」と冗談交じりに明かした。さらに「スケジュールは大変ですけど、がんばっています。だから、みなさんもカンパをお願いします! 1人、5000円で」といつもの“ユースケ節”が炸裂。

「5人兄弟の掛け合いはやっててもすごく楽しいんで、みてる人も楽しめるんじゃないかと思います」と大森がドラマの見どころを語ると、高良は「兄弟と兄弟の間の距離感もそれぞれに対して違うんで、見ていて絶対伝わると思います」とアピール。また、ユースケは「とにかくすぐにDVD化、ブルーレイ化してほしい! (高良)健吾のお宅訪問とか、たくさんの特典もつけます!!」と作品への意欲を見せ、取材会を締めくくった。