佐藤健、武井咲ら登場のプレミア試写会にフェンシング銀メダリスト・太田選手が駆けつける

2012/08/15 20:54 配信

映画

プレミア試写会に登場した出演者たち

8月25日(土)に公開する映画「るろうに剣心」のプレミア試写会が、8月15日、都内で行われ、出演者の佐藤健武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、香川照之と大友啓史監督が登壇。さらに、ロンドンオリンピック・フェンシング フルーレ団体戦・銀メダリストの太田雄貴選手がスペシャルゲストとして登場し会場を盛り上げた。

同作品は、シリーズ累計5700万部を突破し、世界23カ国で翻訳されている大ベストセラーコミック、和月伸宏原作の「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社刊)を実写映画化したもの。明治10年、東京では“人斬り抜刀斎”を名乗り、手当たり次第に人を斬る男が現れる。無謀にも一人で立ち向かう神谷薫(武井咲)を助けた見知らぬ男こそ、幕末に名を馳せた反幕府軍の暗殺者“人斬り抜刀斎”(佐藤健)だった…というストーリー。

佐藤は「好きな漫画で、好きなキャラクターだったので、自分の中でのハードルが高かった」と撮影を振り返り、武井は「道場を守っている女の子の役なので、所作が難しかったです」と明かした。また、香川は、「監督から『香川さんは、太るのも痩せるのもやっているので、今度は背を伸ばしましょう!』って言われた」と裏話を告白し「15㎝ほど伸ばしました。これから皆さんが見る僕は、背が15㎝伸びています」と話した。

原作の大ファンだという太田選手は「映画を見させていただきましたが、原作のファンとして中途半端なことされると嫌だなって思ってたんですが、健さんの動きはすばらしかったです。僕は銀メダルしか獲れませんでしたが、この映画は金メダル級です!」と感想を語った。

最後に、佐藤は「個人的にも特別な思いのある作品になりました。見たあとに嘘はつかなくていいので、思ったことを周りの方に伝えていってくれたらと思います」とPRした。