これが最初で最後!? 「遺留捜査」で糸村が初めて拳銃を構える…!

2012/08/16 04:01 配信

ドラマ

今後二度と見られないかもしれない!? 上川隆也演じる糸村が初めて拳銃を構える!(C)テレビ朝日

テレビ朝日系で毎週木曜に放送中の「遺留捜査」で、主人公・糸村を演じる上川隆也が、8月16日(木)放送の第5話で初めて拳銃を構える衝撃の展開になることが分かった。糸村と言えば何事にも動じず、常に悠然と構えている姿が印象深いが、第1、第2シリーズを通じて拳銃を構えるのはこれが初めてとなる。

気になる第5話のあらすじは、かつて娘が暴行された上に殺された男性・河田(伊藤洋三郎)が、少年刑務所から出所したばかりの犯人を射殺し、自らの命も絶つという事件が発生。河田の遺書には凶器の拳銃を川に捨てた旨も記されており、月島中央署の刑事たちは必死に川を捜索するが、糸村(上川)はただ一人、河田の部屋にあった“白い粉が付着した鳥の羽”に着目する。一見事件とは何の関係もないように思えるその羽を糸口にして、12年前に月島中央署管内で起きた殺人事件の関係者にたどり着く。一方、時を同じくして新たに発生した発砲事件が、巡り巡って誰もが想像しなかった“悲劇”を誘発。その緊急事態に、これまで常に冷静で自分のペースを貫いてきた糸村が、激しく感情を揺り動かされ、突き動かされるまま心をかき乱し、拳銃を構えるという“前代未聞の事態”を招く。そんな糸村の姿を目の当たりにした、ある登場人物は「そんないっぱいいっぱいの顔、初めて見た」と驚きを隠せずたたずむ。

東京・月島が舞台という土地柄もあり、これまでどこかのほほんとした雰囲気で、とみにチームワークを重んじてきた月島中央署刑事課の“絆”崩壊の危局を招くキッカケとなりうる衝撃の急展開が見られる第5話は、まばたきする間も与えてくれなそうだ。