10月よりスタートする日本テレビ系の土曜9時枠の連続ドラマが「悪夢ちゃん」に決定し、北川景子が主演を務めることがわかった。他、GACKT、優香、木村真那月、岡田圭右、濱田マリ、川村陽介、小日向文世らが出演。
このドラマは、恩田陸の小説「夢違」を原案に“予知夢”をモチーフとしたコミカルで痛快なサスペンス。変人で人を信じない邪悪な性根の主人公が、予知夢を見ることができる少女と出会ったことにより、やる気がないのに思いがけず世間を救うハメに巻き込まれていく。
北川演じる武戸井彩未は、容姿端麗で頭脳明晰なパーフェクトな小学校教師だが、本性は極めて腹黒い二面性がある変人。そんな彩未のクラスに、木村演じる一風変わった少女・古藤結衣子が転校してくる。結衣子は“予知夢”を見ることができ、その“予知夢”は、ことごとく災いとなる。面倒なことに関わりたくない彩未だったが、結衣子に「助けて!」とまとわりつかれ、嫌々ながらも事態の解決に乗り出していく…というストーリー。
ドラマについて北川は「恩田陸さんが大好きだし、日本テレビの連続ドラマも初めてなので、お話が来た時、台本を読む前からぜひお受けしたいと思いました」と振り返った。
また、役柄について「二面性というのは『こんな嫌な面あるな』とか『きょうはちゃんとしなくては』といった表向きの顔を持っていると思うんです。二面性というより多面性かな。だから、そういう部分をデファルメした役だと捉えて演じようと思ってます。今までは、きれいでおしゃれでにこにこしている役が多かったので、ある意味、新境地です。楽しみ!」と意気込みを明かし、「このドラマを通して『未来は自分の力で変えられる』と、未来に向かってポジティブな力をメッセージとして伝えられたらと思います。土曜9時のドラマで子供たちがたくさん見ている枠ですが、台本はすごく読み応えがあったので、子供だけではなく大人も楽しめる作品です」とアピールした。
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