日産自動車は、8月25日(土)夜6時30分から始まる24時間テレビ35「愛は地球を救う」(日本テレビ系)の番組内で放送される同社全CMにおいて、キーワードを紹介するリレー形式のチャリティー企画「リレーの嵐」を実施することを発表した。
これは、ことしの24時間テレビにおいて、恒例のチャリティーマラソンが「初のリレー形式」で行われることに掛けて企画されたもので、番組中のCMでのチャリティー企画実施は、24時間テレビ史上初の試みだという。CM内のキーワードは、ことしの24時間テレビメーンパーソナリティーを務める嵐が紹介。また、当日は24時間テレビの番組内でしか見ることができない、嵐の5人がそれぞれ思い描く「未来」について語るスペシャルCM(30秒×5タイプ)の放送も予定されている。
CMは、幻想的な空間にたたずむ嵐のメンバーが、幾重にも覆われた透明のシートを解くと、5人それぞれの「未来」が描かれたウォールアートが出現。ウォールアートの前でメンバーに質問が投げ掛けられるという展開。
松本潤には、「どんな場所でもコンサートを開いていいとしたら、どんなステージを作ってみたいですか?」
櫻井翔には、「人生でここだけは行っておきたい場所はありますか?」
相葉雅紀には、「動物と自由に話せる翻訳機があったら、どんな動物とどんな話をしてみたいですか?」
大野智には、「空に描ける絵の具があったらどんな絵を描いてみたいですか?」
二宮和也には、「将来、どんな家に住みたいですか?」
これらの質問に、5人が目を輝かせながら答えていく。
撮影は、CMの展開と同じく一人の撮影が終わればバトンタッチして次のメンバーの撮影と、まさにリレー形式で続けられた。嵐のメンバーが思い描く未来は「五者五様」。その内容はCM本編でのお楽しみだが、撮影監督からの「好きなように剥がしてください」との指示を受けたメンバーは、全身を使って豪快に剥がす人がいたり隅に残ったシートまできれいに取ってしまう人がいたり、5人の個性が垣間見ることができた。
日産自動車は、35年にわたり24時間テレビ「愛は地球を救う」に特別協賛。今回のCMキーワード全てを集めて、日産自動車のホームページから応募すると、参加者一人につき、日産自動車から10円が募金されるという仕組み。チャリティー参加受付は8月25日(土)夜6時30分開始。集まった募金の総額は日産自動車のホームページで発表され、後日、日産自動車から24時間テレビ事務局へ届けられる。
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