話題の綾部祐二が連ドラ初主演! 神出鬼没の謎めいた役を熱演

2012/08/24 06:00 配信

ドラマ

赤川次郎の隠れた名作を初の映像化

10月4日(木)よりスタートする日本テレビ系の深夜連続ドラマ、木曜ミステリーシアター枠(毎週木曜 夜11:58-0:38)の作品が「赤川次郎原作 毒<ポイズン>」に決定し、ピース・綾部祐二が連続ドラマ初主演を務めることが分かった。臼田あさ美、渡辺いっけいらが共演。

同作品は、ミステリー界の巨匠・赤川次郎の隠れた名作「毒(ポイズン)」を初めて映像化したもの。飲んだ人間は、24時間後に証拠が残らず必ず死に至るという毒薬を中心に人間の深層心理を鋭く描いた一話完結の極上のミステリードラマ。

綾部演じる松井十一(といち)は、世界的に著名な薬物研究の科学者。海外の大学で研究中、飲むと24時間後に心臓麻痺で死に、絶対に検出されない毒薬を開発した。その後、世間から姿を消した松井は、実験するかのように人々に毒を渡しては、どうなるかを見つめる神出鬼没で、得たいの知れない存在となる。一方、臼田演じる笹本直美は、警視庁捜査一課の女性刑事。「完全犯罪を可能にする毒」の存在を知り、松井と毒薬を追う。また、渡辺は、笹本の先輩で相棒の刑事・千葉健介を演じる。

第1話では、二股を掛けている男性が、本命でない相手から妊娠を打ち明けられる。思い悩む男性の元に松井(綾部)が現れ、「完全犯罪を可能にする毒」を手渡し、「使うか、使わないかは、あなたの自由です」と言い残し立ち去る…というストーリー。