「Seventeen」(集英社)の10月号(9月1日・土発売)でセブンティーンモデルを卒業する武井咲の卒業式が、8月23日、神奈川・パシフィコ横浜で行われた。
13歳から5年9カ月にわたって誌面を飾ってきた武井の卒業を、会場の来たファンたちは温かい声援でお祝いした。
セブンティーンモデルを代表として剛力彩芽が送辞の言葉を、また、サプライズゲストとして登場した元セブンティーンモデルの桐谷美玲と佐藤ありさがお祝いの言葉を贈った。
温かい言葉を受けた武井は、答辞としてこれまでの感謝の気持ちを涙ながらに壇上で語った。
【以下、全コメント】
「うーんと…。はぁ…。あの…、本当にありがとうございました。セブンティーンは、私が『(国民的)美少女コンテスト』を中学二年の時に受かって、それから初めてやったお仕事がセブンティーンだったんです。それで、初めて来たファンレターとかもセブンティーンの読者の方だったり、声を掛けてくれる方もセブンティーンの読者の方だったり…。本当にこの5年9カ月の間の中で、セブンティーンの読者の皆さんに本当にたくさんの力をもらって、楽しく過ごさせていただきました。本当に何か、自分が卒業するっていう感覚があまりなくて、今までは先輩の卒業を見送って『おいて行かないで』って思ってたんですけど、気付いたら、今、周りを見てみると自分より後輩のモデルちゃんたちがいっぱいいて、『あっ、そうか! 咲もその位置に来たんだ…』と思って、きょう気付きました。だから…、あのー、何だろうね…。あのね…しんみりするの嫌なんですよ。でも…すごく…、何だろうねっ! 何て言ったらいいんだろう(泣)。あの…、もうちょっといたかったかなっていうのが本音でして…。もう少しモデルの皆さんと一緒に撮影できたら楽しかったかなって思っています。ここにいるセブンティーンのことを大好きな皆さんのおかげで、こういう卒業式を開いていただいて、無事に5年9カ月を経てセブンティーンモデルを卒業することができます(泣)。本当に、皆さんと、来られなかったセブンティーン読者の方たちには本当に感謝でいっぱいです。そして、セブンティーンのスタッフの皆さんは本当に温かくて、家族みたいなんですよ。で、咲がどんな顔をしてても、言葉にしなくても気持ちを分かってくれるぐらいみんな近い存在で、大好きな存在です。そして、ここにいるモデルの皆さんも、なかなか撮影一緒にできなかった子たちがけっこう多いんですけど、これからも私はセブンティーンをずっと大好きで誌面を見ていくので、応援しています。またどこかで会えたらいいなと思います。えーと、5年9カ月をここで一言で表せっていうのは酷なんですけど…。まぁ、本当にありがとうっていう気持ちでいっぱいですので、それを受け取ってください。本当にありがとうございました」