「始球式には魔物が住んでいる…」“こじるり”が始球式で学んだこととは!?

スポーツ番組「S☆1」（毎週土、日放送　TBS系）のMCを務め、多数のバラエティー番組で活躍中の小島瑠璃子が、8月26日、千葉・QVCマリンフォードで行われた「千葉ロッテ×福岡ソフトバンク」戦の始球式に登場した。

始球式直前の小島に話を聞くと、「先ほど、益田（直也）投手と練習させてもらったんですが、何球かはストライクゾーンに入ったので大丈夫だと思います！　あとは、何も考えずに無心でいこうと。そうすれば、うまくいくはず」と気負ってはいない様子。「桑田真澄さんにボールの握り方を教わって、野村（克也）監督に投げ方を教わったので、失敗できない（笑）」と笑っていた。

始球式本番。場内アナウンスで紹介された小島は、元気よく走ってマウンドへ。約2万人の観客が見守る中、勢いよくぐるぐると肩を回し、振りかぶって投球。見事、キャッチャーミットに勢いよく突き刺さった…とはいかず、ボールはショートバウンドしてしまった。

始球式が終わり、感想を聞きにいくと、理想の結果には程遠かったらしく、意気消沈の小島。「いつも、あそこで投げられている投手の方々は、本当にすごいなと改めて思いました…。もー！　地元の球場だからちゃんと投げたかったのにー」と反省の弁。「冷静じゃいられなくなりましたね。もう、走ってる時からふわふわしてて…。『あっ、プレイボールって言ってる…投げなきゃ…』みたいな…。私、本番直前まではすごく緊張してても、いざ本番になると大丈夫なんです。本番では、あんまり緊張しないタイプだから、マウンドに行けば大丈夫かなって…ダメでした。いつも来る“大丈夫”がこなかったんですよぉ（泣）。始球式には魔物がいましたね（笑）。これからは、その“大丈夫”をあてにせずに、謙虚に地道に仕事をしていきたいと、この始球式を通して勉強させていただきました」と振り返った。

この日は、レギュラー出演している「S☆1」の放送日で「（東京に）帰って、田中（裕二）さんに反省の報告したいと思います…」と漏らしていた。