制限時間を映像で見極める!? ケンコバが新感覚クイズ番組のMCに挑戦

2012/08/31 18:57 配信

バラエティー

ケンドーコバヤシがMCを務めるクイズバラエティ「時間を支配しろ! クイズ☆ギリドメ」(C)KTV

関西テレビ、吉本興業、イギリスのTV制作会社「ジグザグ・プロダクションズ」が共同製作した新感覚クイズ番組が登場! 「時間を支配しろ!クイズ☆ギリドメ」が、9月2日(日)に関西テレビで放送される。

同番組は、クイズ番組の制限時間を“映像”に置き換え、終わりの見えないギリギリ感を楽しみながら解答するクイズバラエティー。対戦形式で展開され、それぞれが得た制限時間内に多く正解したほうが勝利となるのだが、「リフティングでボールが落ちるまで」などの映像終了までにストップボタンを押し、より長い解答時間を手にすることが、まさに勝利へのカギ。今回は、次長課長・河本準一とオリエンタルラジオ・中田敦彦がそれぞれチームを率いて対戦する。

放送に先駆けて行なわれた会見では、吉本エンターテインメントUSAの頼廣彰伸氏が「イギリスの制作会社とは初めて番組を作ったのですが、番組を作るセンスや質は日本とイギリスは近いのでは?と感じました」とコメント。また「ジグザグ・プロダクションズ」のマット・ゴールド氏は、「私たちは日本からインスパイアを受けて作った番組がたくさんあります。このショーも、日本だけでなくイギリスや他の地域でもヒットすると確信しています」と、その出来栄えに自信をのぞかせた。

MCを務めるケンドー・コバヤシは、「仕事にフラッときたらスーツが用意されて、『記者会見です』って言われて…。見たらロンドンの方がいて。ことの重大さに今、気が付きました(笑)」と、いつもの“ケンコバ節”であいさつ。しかし、この番組の“海外に通じる面白さ”について聞かれると「クイズ番組の『制限時間1分です』は、『なんで1分やねん!?』っていうことですよね。そこにも意味を持たせたというか。解答時間だけでなく、出題時間もドキドキハラハラです」 と、司会者らしくしっかりと見どころを語った。

また、この会見には、パイロット版「TIMEOUT!」のMCであるリック・エドワーズと、関西テレビ番組プロデューサーの中畠義之氏も出席。「時間という概念をとっぱらった新しい番組ができたのでは」と、続けてPRした。

“時間”という概念に常にとらわれている現代社会。その時間を見極めて、戦いを制するのは一体どのチームなのか? 関西ローカルの番組だが、ぜひその結末をチェックして欲しい。