“変なおじさん”ではなく“いいおじさん”志村けんが子役からのプレゼントにデレデレ!?

10月6日（土）公開の映画「ロラックスおじさんの秘密の種」の日本語吹き替え版完成報告会が、9月3日、都内で行われ、志村けん、トータス松本、宮野真守、山寺宏一、京田尚子、LiLiCo、しずくちゃんが登場した。

同作品は、ユニバーサル・スタジオと新鋭アニメーションスタジオ、イルミネーションが贈るすべての世代が楽しめるアトラクション3Dムービー。志村が声を担当するロラックスおじさんが守る“秘密の種”を巡る感動と興奮の冒険を描いている。すべてが人工でプラスチックの街に住むテッド（宮野）は、好きな女の子・オードリー（能年玲奈）が見たいという本物の木をプレゼントしようと決意する。そんな中、テッドは謎の老人・ワンスラー（トータス松本）から森を守る不思議な住人・ロラックスおじさん（志村）の存在を知る…というストーリー。

アニメの声優が初挑戦となる志村は「最初の登場から『アドリブ』って書いてあって困った」と明かすも、他のキャスト人は大絶賛。トータスは、「ロラックスが出てくると、志村さんが出てきたみたいで、毎回笑ってしまった」と声だけにも関わらず輝く志村の存在感に脱帽。山寺も「一秒も満たない瞬間に存在感が出せるのは志村さんならでは」と恐縮しきりだった。

一方、志村は「ロラックスはいいおじさんなんだよね。私がいつもやってるおじさん（変なおじさん）は、ちょっとシモの方だから…そのへんがちょっと物足りなかったかな（笑）」とコメントし会場を爆笑させていた。

ほか、4歳のしずくちゃんがキャスト全員に植物の種を植えた鉢をプレゼント。志村は、しずくちゃんからのプレゼントに、にこやかな笑みをこぼしていた。