注目のシーンはミラVSミカ！ 映画「バイオハザードV」ワールドプレミア

9月14日（金）公開の映画「バイオハザードV：リトリビューション」のワールドプレミアが9月3日、東京・六本木で行われ、主演のミラ・ジョヴォヴィッチ、ミラの夫で監督のポール・W・S・アンダーソン、前作に引き続き出演する中島美嘉が登場した。

同作品は、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロイン、アリスら4人の女戦士がアンデッド（＝ゾンビ）との熾烈な戦いを繰り広げる大人気アクションシリーズの第5弾。

ミラは「毎回、来日するたびに故郷に帰ってきたという感じです！」とあいさつし、詰め掛けたファンを盛り上げた。また、「実は、10年間『バイオハザード』をやってきて、ゾンビの殺し方は熟知しているので楽なんですが、今回は郊外に住む主婦の役を演じたので、そこが一番大変でした」と苦労も告白。

中島について「美嘉は“小鳥”のようにきゃしゃなのに『アクション！』の声が掛かると“戦士”に変身するんです！　真冬の朝3時に雨が降りしきる中、“戦士”らしい戦いぶりを見せていただきました。敬服します」（ミラ）、「とにかく恐ろしいアンデッドぶりでした。前回の作品に出ていただいてすばらしかったので、今回も出演していただきました」（アンダーソン監督）とそれぞれ絶賛。中島は「そんなに褒めていただけるとは…。恥ずかしいのと、うれしいのと…」と照れながらも恐縮していた。

見どころについてアンダーソン監督は「ミラと美嘉の戦うところです。（ゾンビたちが）今までで一番タフで強い集団だったので、二人の戦いが見どころです」とアピール。ミラも「ミラと美嘉の戦いもすごいですし、最後のジル（シエンナ・ギロリー）とレイン（ミシェル・ロドリゲス）とアリスの戦いも注目です」とPR。

最後にミラは「皆さんきょうはお越しいただきありがとうございます。日本、大好きです！『バイオハザード』を見て楽しんでくだい」とコメントし、イベントを締めくくった。