最終回直前! ドラマ「GTO」鬼塚英吉の活躍を駆け足で振り返ろう!

2012/09/08 22:36 配信

ドラマ

最終回で、病を抱える英吉(AKIRA)は学苑を救えるのか!?

現在放送中のドラマ「GTO」が、9月11日(夜10:00-11:09 フジテレビ系)に最終回を迎える。同作品は、心に傷を負った生徒たちを、元不良の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な方法だが熱く、真っすぐに救っていくという学園ドラマ。

全11話の物語だが、これまでの10話を見ていない方や見逃した話がある方のために写真と共に簡単に振り返る。(1~5話の続き)

【第6話】

身長が高いことをコンプレックスに思っていた鯨川冬美(高良光莉)は、副担任の冬月あずさ(瀧本美織)に相談。冬月は励まそうとして、「そんなことで悩まない!」と軽々しく答えてしまう。その対応が原因で、冬月が“担任はずし”の対象に。生徒からいじめを受け、教師を続ける自信を失くした冬月に対し、英吉(AKIRA)は生徒との向き合い方について話す。さらに、冬美にコンプレックスと向き合うことを説く。

【第7話】

英吉が元不良だったことがPTAに発覚し、英吉は指導能力を証明するため、全国模試で1位を獲らなければならなくなる。困り果てた英吉をIQ200の天才児・神崎麗美(本田翼)が家庭教師することに。誰からも必要とされていないと感じていた麗美は、英吉と触れ合う中で、心が邂逅していく。全国模試当日、麗美の母親が出してしまった損害の穴埋めに拉致された麗美。麗美の危機を知った英吉は、模試を投げ出し救出に向かう。麗美を助け出した英吉は、麗美との約束を守るためにと負傷していたことを隠して模試を受験。そんな英吉の姿に麗美は心を打たれる。

【第8話】

英吉の下に走った麗美に制裁を与えるべく、雅(川口春奈)が麗美の出生の秘密を暴露する。秘密をバラされた麗美は、雅に仕返しを誓い姿をくらます。その後、雅の自室から多くの盗撮カメラが見つかり、セットした時間になると盗撮された映像がネットに流出するよう仕掛けられていることが分かる。麗美と連絡が取れた英吉は、麗美が死のうとしていることを知る。その原因が、母親から愛されていないことだとわかった英吉は、一計を案じ、麗美がビルの屋上から飛び降りたことに。麗美の生命の危機に直面したことで麗美の必要性に気付いた母親は、麗美の苦しみに気付き、心を入れ替える。また、麗美がネットに晒すようにセットしたのは雅の盗撮映像ではなく、かつて仲の良かった2年4組の写真だった。

【第9話】

クラスで孤立してしまった雅が学校を休む。英吉が、生徒たちに原因を聞くと“担任はずし”の元凶となった一年前の事件の真相が明かされる。一方、英吉の就任してからの破天荒な行いが、学苑の理事会に発覚。辞職に追い込まれた英吉は、「一日だけ待ってほしい」と言って、雅の元へ。雅が一人で抱えていた心の傷を突き止め、生徒たちと共に雅を孤独から救い出す。クラスが一つになったことを見届けた英吉は、学苑をあとにする。

【第10話】

“絶対管理教育”を提唱する大門(西田尚美)が新校長として赴任してくる。生徒の行動を全て管理下に置くという改革方法に不満を持った生徒たちは英吉に助けを求めてくる。しかし、大門から「あなたと接触した生徒は退学にする」と脅されていた英吉は、協力できない。そんな中、親友の弾間龍二(城田優)から「“ダチ”がピンチの時に立ち上がらなくてどうする!」と活を入れられ覚醒。無期停学の危機に陥っていた草野忠明(鈴木伸之)を助け出し、大門校長に徹底抗戦を宣言。管理下に置いた方が組しやすいと判断した大門は、英吉を学苑に復職させることに。大門の“管理教育”から生徒を守ろうと息巻く英吉だったが、体に異常が見つかる。

【最終話予告】

脳動脈瘤が見つかった英吉は、誰にも明かさず現場に復帰する。学苑では、大門が生徒たちにポイント制を導入。しだいに生徒たちから笑顔が消えていってしまう。さらに、2年4組が楽しみにしていた文化祭の中止が発表される。英吉が大門に抗議するが、にべもなく断られてしまう。