テレビ朝日系で、10月から木曜夜9時枠で放送される米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の主題歌が、パワフルな歌声が魅力の女性アーティスト・Superflyの新曲「Force」に決定。今回、初めてテレビ朝日のドラマ主題歌を担当するSuperflyは「新しい自分へ、新しい明日へ歩き出すために自分をさらけだす力、愛する力、信じる力、弱さを見せる力…。さまざまな力が心の底からみなぎるような力強い曲です。ドラマの映像と楽曲がシンクロするのをとても楽しみにしています」と力強くコメントした。
「ドクターX」は、特定の病院や大学医局に属さず、非常勤のスポット的な業務をこなすフリーランスの医師・未知子(米倉)の活躍を描く。大学医局の弱体化によるヒエラルキーの崩壊、医師不足による勤務環境の悪化、訴訟リスクの増加などが相まって、近年日本でも増加傾向にあるフリーの医師の実態から、その功罪はいかなるものなのかを問う社会派な面を持つ医療ドラマ。医療と金、医局と人脈が切り離せない現実の中、米倉演じる一人のフリー女医の破天荒な活躍を通し、医師の品格を問う問題作となっている。派手な外見な上、上司に平気で楯突く未知子に周囲は冷ややかな視線を浴びせるが、そんなことはお構いなしで“医師免許不要の仕事”は一切引き受けないというポリシーを持つ。そんなスーパードクター・未知子が、患者だけでなく腐った医療界にもメスを入れる。
クールでダーティーなフリーランスの外科医という未知子の強い女性ドクター像と、Superfly・越智志帆のパワフルなボーカル、そして“力強さ”という意味を持つ“Force”という楽曲が相まった最強タッグが誕生した。主題歌決定の報を受けた米倉は「曲のタイトルである『Force』のように、力強い意味がたくさん込められている曲であり、またやる気が出てくる曲だと思います。この曲のイメージのように、私もたくましい女医を目指して頑張りたいと思います」と楽曲の世界観に胸を弾ませた。
また、9月11日(火)には「2014FIFAワールドカップブラジル・アジア地区最終予選」のイラク戦が埼玉スタジアム2002にて開催される。くしくもSuperflyとワールドカップの組み合わせというと、'10年の南アフリカ大会時に発表した、選手たちへの心を込めた楽曲「タマシイレボリューション」が思い出されるが、「Force」も選手たちへの力強いエールとなりそうな楽曲。イラク代表との大一番に望む日本代表へ、米倉は「“RYOKO”と書いてあるユニフォームを持っているんです。絶対に負けられない戦いだと思いますので、私もユニホームを着てテレビの前で応援します! 日本の勝利を祈っています」とエールを送った。
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