鬼才・貴志祐介氏の傑作「新世界より」がアニメ化! 事前特番の放送も決定!!

2012/09/14 12:00 配信

アニメ

10月よりテレビ朝日と一部の地域にて、深夜帯での放送となる(C)貴志祐介・講談社/「新世界より」製作委員会

10月2日(火)より、テレビ朝日と一部の地域にて、アニメ「新世界より」がスタートする。「鍵のかかった部屋」や「悪の教典」の原作者・貴志祐介氏が'08年に発表し、映像化不可能と言われ続けた同名の長編小説が原作。「日本SF大賞」を受賞し、書評などでも絶賛を浴びた話題作を次世代のアニメ界を担うエースとして頭角を現す新星・石浜真史監督と、世界が認めるアニメスタジオA-1 Picturesがタッグを組み、このたびテレビ朝日での映像化が実現した。

同作の舞台は1000年後の日本。5人の少年少女が、“呪力”と呼ばれるこの時代の念動力を学ぶための上級学校へと進む12歳の幼少期から始まる。彼らはそこで、人類の血塗られた歴史を知るとともに、命を懸けた壮絶な冒険へと駆り立てられる。やがて14歳という青春時代を迎えた彼らは、より過酷な試練、胸を焦がす衝撃的な出来事に遭遇する。そして、26歳の夏。予想だにしなかった未曾有(みぞう)の惨劇が人類を襲う。呪力という神の力を手に入れた人間、人間に劣らぬ知性を持った異種族(=バケネズミ)、さらにはゆがんだ進化を遂げた異形の怪物たち。さまざまな勢力や思惑が入り乱れる先の読めないストーリーは、主人公たちが12歳、14歳、そして26歳と時を重ねていく姿を描き、3部作という壮大なスケールで展開していく。声の出演は種田梨沙、東條加那子、梶裕貴、花澤香菜、工藤晴香、高城元気、藤堂真衣、村瀬歩、浪川大輔、平田広明ら。

また、本編のスタートを間近に控えた9月21日(金)の深夜には「この秋一番の注目アニメ!『新世界より』の魅力をみっちり教えまスペシャル」のオンエアも決定。「新世界より」についてまだ何も知らないタレント・矢口真里に、原作の大ファンだったスピードワゴン・小沢一敬、小島よしお、KICK☆ら芸人たちがその魅力をレクチャー。芸能界きっての貴志ファンでもある彼らは、矢口を“新世界よりマニア”に変えてしまおうという企画。芸能界きっての貴志ファンが登場し、作品の面白さを伝授する。さらに、矢口とニッチェがアニメ制作現場に潜入。制作会社やアフレコスタジオに乗り込み、初公開のアニメ制作舞台裏、人気声優たちの素顔に迫っていく。