「これまで見たことのないドラマを」脚本家・遊川和彦こん身の「純と愛」が満を持してスタート!

2012/09/22 09:00 配信

ドラマ

大阪の老舗ホテルに就職した純(夏菜)が社長を目指し、奮闘する

20%の高視聴率を続ける堀北真希主演のNHK連続ドラマ小説「梅ちゃん先生」。10月1日(月)からは夏菜が主演を務める連続テレビ小説「純と愛」の放送が始まる。同ドラマは、脚本家・遊川和彦による完全オリジナルストーリーで、大阪と沖縄を舞台に、純と愛(いとし)の若い夫婦を中心にお互いの家族や大阪下町の人々を巻き込んだ愛情物語を繰り広げるヒューマンドラマ。

物語は、沖縄・宮古島に帰省した大学3年生の純(夏菜)が、父・善行(ぜんこう 武田鉄矢)との大げんかから始まる。

宮古島でホテル「サザンアイランド」を営んでいた亡き祖父・弘治(こうじ 平良進)を尊敬する純は、ホテルを継いだ父親の心ない接客に不満を抱き、善行に「再生計画案」を突き付ける。純は「おじいのホテルに泊まった客はみんな笑顔で帰っていく。おじいのホテルは魔法の国だった」と訴え、ホテルを自分に継がせてほしいと懇願。だが、ヒートアップする二人は言い合いになり、しまいに善行は「家にもホテルにも出入りさせない!」と怒らせてしまう。純は一流ホテルの社長になって善行を見返すとたんかを切って、宮古島を後にする。半年後、大阪の老舗ホテルの面接に向かう道中、純は奇妙な青年・愛(風間俊介)と出会う。

また、9月24日(月)夜10時から放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、脚本を手掛ける遊川和彦に密着。大ヒットドラマ「家政婦のミタ」('11年、日本テレビ系)など、これまで25年にわたり、40作以上のオリジナル脚本を生み出してきたヒットメーカー。元ADという異色の経歴を持つ遊川は「チームの一員として一緒に高みを目指す」と撮影の現場に足を運ぶ。また、撮影直前まで徹底的にせりふを練り上げる徹底ぶり。ドラマ制作の舞台裏に密着し、人の心をとらえる秘密に迫る。