累計190万部を突破した髙田郁の人気時代劇シリーズが原作のドラマ「みをつくし料理帖」(テレビ朝日系)が、9月22日(土)に放送される。時代劇初主演となる北川景子が天涯孤独の澪を演じ、女性が料理人を志すことが認められていなかった江戸の時代を舞台に、次々と振り掛かる困難にもくじけず、自らの努力と創意で困難に立ち向かっていく。
今回、料理人を演じるということで、北川はクランクインの2カ月ほど前から料理学校の先生についてもらい、料理を猛特訓。劇中では戻りガツオを三枚に下ろすという難しいシーンも。北川は「料理は全然得意じゃなかったですし、普段も家に帰る途中に出来上がっているものを買って帰って、食べてすぐ寝ちゃう…という生活で(笑)。でも、練習していくうちに、千切りとか大根の桂むきも出来るようになってきて、すごく楽しくなってきました。(料理シーンは)練習の成果が出せていると思います」と自信もある様子。そんな北川の熱心な姿には、共演のTOKIO・松岡昌宏も「どこに嫁に出しても恥ずかしくないね。出来ないって言ってたけど、ちゃんと出来ている。そして品があるよね。澪という女性に大事なのはツヤよりも品だから」と絶賛。また、本作の見どころについては「澪に降りかかる苦難というか困難って、澪がどうしようも出来ないところで降りかかってきてしまう…。でも、両親がいないという寂しさを隠して、最後まで諦めないで、くじけないで進んでいく。そういう懸命な姿を、視聴者の皆さんにも感じて欲しいですね。人情と古きよき時代の人のひたむきさとか、強さを感じてほしいです」とアピールした。
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