「自分でいいのかな?」「全てを尽くすしかない」本田翼が映画初主演のプレッシャーを語る!

2012/09/23 17:15 配信

映画

公開記念プレミアムイベントに登場した河北麻友子、本田翼、May J(写真左から)

11月17日(土)公開の映画「FASHION STORY-Model-」の公開記念プレミアムイベントが、9月22日、埼玉・イオンレイクタウンで行われ、出演者の本田翼河北麻友子、主題歌を歌うMay J、中村さやか監督が登場した。

同作品は、モデル業界をリアルな目線で描き出した本田翼主演の群像劇。加賀美セイラや河北麻友子など現役人気モデルが多数出演する話題作。ファッション誌「LA STRADA」の駆け出しの専属モデル・雛子(本田)は、ナンバー1モデル・ミホ(加賀美)を目標に日々、奮闘していた。そんなある日、編集長の森崎(手塚理美)の鶴の一声で、ミホとコンビで撮影することになる。最初は緊張していた雛子だったが、ミホのモデルとしての意識の高さに感銘し、大いに刺激を受けていく…というストーリー。

今作が映画初主演となる本田は「『自分でいいのかな?』とすごくプレッシャーもありましたが、自分の全てを尽くすしかないと思って頑張りました」と明かした。また、役について「できるだけ新鮮にやっていきたいと思ったし、“普通”でいることを心掛けました」と告白。さらに、モデルとして「雛子同様、6年間モデルをやってきた中で、緊張して笑顔が引きつってしまったりというような、失敗したり悩んだりしたこともありました」とこれまでの苦労を語った。

一方、河北は「『普通の女の子を演じるのは難しいな』とちょっと戸惑いました」と撮影を振り返り、「なるべく素の状態でいようと努力しました」と役作りについて話した。また、演じたレナ役について「けっこう人見知りだったり、恥ずかしがり屋なところは似ているかも(笑)」とにっこり。

また、スペシャルライブでは、May Jが、「Garden」「風になりたい」「Rainbow」の3曲の他、同作の主題歌である「私がカバーガール」を初披露し、観客を熱狂させた。

最後に「モデルさんたちも地道な努力をしているんだというところを見てほしい!」(本田)、「おしゃれな女の子の物語です。共感していただければうれしいです」(河北)、「大変面白い作品ですので、ぜひ最後まで見てください! 私の歌も最後に出てきますので(笑)」(May J)とそれぞれアピールした。