「初めて格好いいと思いました!」水川あさみの一言に伊藤淳史が大ショック!?

2012/09/24 14:44 配信

ドラマ

10月12日(金)スタート、NHK BSプレミアム・BS時代劇「猿飛三世」に出演する伊藤淳史、水川あさみ(左から)

NHK BSプレミアムで10月12日(金)から放送がスタートするBS時代劇「猿飛三世」の試写会が、9月24日、都内にて行われ、出演する伊藤淳史、水川あさみらが登場した。

本作は、伝説の忍者・猿飛佐助の孫である若者・佐助(伊藤)が自らの手で運命を切り開いて奮闘する姿を描くアクション時代劇。佐助は陰謀の渦中にある小藩の家老の娘・お市(水川)を守ろうとする中、謎の商人・徳三郎(柳葉敏郎)との出会いや宿敵・服部伴蔵(波岡一喜)との対決など、無我夢中で闘いながら忍者として、男として成長していく。アクションは映画「るろうに剣心」('12年)も担当した谷垣健治氏が担当。全話にわたり、痛快なアクションが散りばめられ、見せどころになっている。

主演の伊藤は「本当に暑かった! 立っているだけで汗が止まらなくて、とにかく過酷だった。アクションもあり、肉体的にも精神的にも今までの仕事の中で一番とも言えるくらいハードだったけれども、この作品と、役と出会えて良かったと思えます」と撮影を振り返った。また、水川が「最終話に近くなってからの佐助(役の伊藤)のアクションが、最初のころと比べてびっくりするくらいの成長が見えて。その成長ぶりにすごく感動してしまって、初めて格好いいと思いました」とコメント。すると、すかさず伊藤が「初めて?」とツッこみ、会場の笑いを誘った。

一方、脚本を担当した金子成人氏は「佐助(役の伊藤)が思ったより技がすごくて俊敏で、最初はもうちょっとできなくても良かったのに(笑)。水川さんは、昔、僕の脚本の時代劇に出演したときの芝居は『あれっ!?』と思ったんですが、今回はちゃんと武家の娘になっていたと安心しました(笑)」と感想を明かし、伊藤と水川を苦笑いさせる場面も。