次世代を担う俳優・クリエイターとして、今最も注目を浴びている安藤聖、尾上寛之、松居大悟が”衝動的に”旗揚げした新ユニット・おかぼれの初演作品が下北沢にて9月26日(水)からついに上演スタート! 今回の上演作品「鳴らす理由」は、18~28歳までの3人の青春群像劇。高校卒業と共に別々の人生を歩みだした3人の再会と現在、過去、未来を描いている。
ユニット名の”おかぼれ”は「聞きなれない日本語がいいね」と3人があげていった候補のうちのひとつ。耳ざわりがよいこと、安藤が人妻であることから決定した。紅一点の安藤は、ミュージカル「アニー」などの舞台出演後、'98年「おはスタ」(テレビ東京)のおはガールとしても活躍。一時は業界を離れるも、演劇への強い思いから'07年から活動を再開し、現在はテレビ、CMの出演はもちろん、舞台女優としてもひっぱりだこ。岩松了、倉持裕、長塚圭史、前田司郎、福田雄一、福原充則ら気鋭の演出家からのご指名も多い。若手実力派俳優・尾上はNHK朝の連ドラ「ぴあの」でデビュー後、ドラマ「ROOKIES」(TBS)、「カーネーション」(NHK)、映画「愛のむきだし」「洋菓子店コアンドル」などでも活躍がめざましい。演劇ユニット・ゴジゲンの作・演出家でもある松居は、プロデュース公演も精力的に受ける一方で人気コミック「アフロ田中」の実写映画化で映画監督デビューを果たした。さらに安藤と尾上を起用した短編映画「イノチミヂカシコイセヨオトメ」はショートフィルムフェスにノミネートもされている。
今回、劇中での音楽は元serial TV dramaの新井弘毅が全面プロデュースし、自身も演奏者として出演するのもポイント。制作担当の武藤さんは「見どころは、なんといってもライブシーンです。『きょうはスタジオなんだ、って言いたい』という理由だけで動き出した3人の、本気のアーティストっぷりをライブ(生)でご覧いただきたいです。とにかく、今まで見たことのない安藤聖・尾上寛之・松居大悟に出会えると思いますよ。芝居を観に行くぞ、という構えた感覚ではなく、ふらっと友達に会いに行く、くらいの気軽な気持ちでお越しいただければ」と語る。
話題の面々がそろった体当たりの舞台は9月30日(日)まで、全7ステージ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)