小栗旬が名スポーツ選手たちの引退の真相に迫る!

2012/09/27 06:00 配信

芸能一般

TBSとWOWOWのコラボレーション番組「伝説の引退SP」のナビゲーターとナレーションを務める小栗旬

10月8日(月)と10月13日(土)に放送されるTBSとWOWOWのコラボレーション番組「伝説の引退スペシャル」のナビゲーターとナレーションを小栗旬が務めることが決定し、都内で行われた囲み取材に登場した。

本番組はスポーツ史に残る輝かしい実績を残した名選手たちの“引き際”にスポットを当て、知られざる引退の真相に迫るドキュメンタリー。TBSの「日本編」では、プロ野球・読売巨人軍の名投手の江川卓、元祖美人スイマーの千葉すず、昭和最後の大横綱・千代の富士を、また、WOWOWの「世界編」では17歳でグランドスラム優勝を果たしたテニスプレーヤーのマイケル・チャン、サッカー元ブラジル代表ロベルト・カルロス、元NBAプレーヤーのチャールズ・バークレーをそれぞれ取り上げる。

今回、ナビゲーターとナレーションに抜擢された感想を聞かれた小栗は「名選手たちの引き際を扱う番組ということで、そういうものに自分が参加させていただいて光栄に思っています。主役は僕ではないので、そこをどう伝えていくのかが大事だと思っていて。ちょっとでもねじ曲げてしまうとその人の人生を左右してしまう気がするので、そういう所に気をつけながら人となりみたいなものを伝えていければいいなと思います」と意気込みを語った。また、自分がスポーツ選手だったらどんな時に引退を決断すると思うか?と問われると「やっぱり年齢のような気がします。今の力じゃどんどん出てくる新しい人と戦えないってなった時に引退を決めると思う。だから早いうちにアクションの多い仕事をしようと思っています(笑)」と話し、記者の笑いを誘った。

最後に小栗は「気持ちよく引退できた人もいれば、悔しい思いを残したまま引退した人もいて、それぞれの選手にいろいろなドラマがある。これは天才だったり努力家だったり、スポーツ界で結果を残した人たちの去り際ですけど、絶対にどこか皆さんの人生と重なる部分があると思うんです。この番組で思い悩んでいることや日頃感じている苦しい思いの極端な部分のようなものを見たら、意外と自分の悩みなんて大変じゃないかもって思えるんじゃないかと思います」と番組をアピールした。