さしこ、福くんにイジられる!

2012/10/01 00:03 配信

映画

初日舞台あいさつに登場したHKT48・指原莉乃

公開中の映画「劇場版 ミューズの鏡 マイプリティドール」(東京・新宿ピカデリー他)の初日舞台あいさつが、9月29日、都内で行われ、映画初主演となるHKT48・指原莉乃、福田雄一監督が登壇した。

同作品は、指原主演の深夜の連続ドラマ「ミューズの鏡」(日本テレビ)の映画版。何も取り得がないように見える向田マキ(指原)が天才演出家・沖田竜(池田成志)に見い出され、女優として成長していく超本格(?)ドラマ。

多くの指原ファンの拍手喝采の中、登場した二人。「ファンすげぇ! いるんですねぇ(笑)」と驚く福田監督に、指原は「いますよー!」とツッコみ、早速、会場を沸かせていた。

また、福田監督が「ありがとうございました! こんなくだらない映画に見に来ていただいて…」とあいさつすると、指原は「やめてくださいよぉ、監督が『くだらない』って言うの! 指原の親戚はみんな面白いって言ってました!!」と主張。さらに、「身内だけでしょ?(笑) 他の劇場見てみ? 『海猿』とか『るろうに剣心』とかやってんだよ? (会場の)新宿ピカデリーってすごいトコなんだよ!?」と盛り上げる福田監督に、指原は「何にも引けを取ってないじゃないですか!」と丁々発止なやり取りで終始爆笑を取っていた。

そんな自信満々の指原だったが、映画の見どころについて「顔の(かわいい時とかわいくない時の)ムラが激しい…。見ていて、『あれっ、おぉっ!? ブス!』ってびっくりする(笑) そこを見てほしいですね」と明かすと、福田監督が「ドラマの時は朝から順を追って撮ってくので、朝、さっしーブサイクで(笑)、例えば11話分は、ずっとブサイクのままやれるんですよ。で、昼ぐらいからまあまあになってきて12話はまあまあ。13話は、夜ちょっと調子良くなってきて…って撮れるんですけど、映画は(順を追って撮影していないから)混ぜこぜになっちゃうんだよね(笑)」とフォローもせずに乗っかって、さらに笑いを誘っていた。

そんな中、指原が共演を熱望していた鈴木福くんがサプライズゲストとして映画公開の祝福に駆け付けた。「えぇー! キャー! 福くん!!」と歓喜する指原だったが、福くんが「さしこ、整形したの?」と整形疑惑の報道をイジられ、ガックリ。「そう言えって監督に言われた(笑)」と純粋に笑う福くんに「もぅ、整形してたらこんなに顔、不安定じゃない! 東京と福岡を行き来する生活で、どこで行くの!? してないからね、福くん!」と必死で否定する指原だった。

最後に、福田監督から「映画ってヒットしないとあっという間に終わるんだよ。だから、皆さんにまた来てもらわないと」と聞かされた指原は「えっ!? そうなんですか? やばいマジで一週間くらいで終わる! また見てくださいね、本当に!」と指原らしくヘタレにアピールしていた。