ABCで、10月から水曜深夜枠でスタートする深夜アニメ枠「水曜アニメ<水もん>」のロゴとサウンドロゴ、そしてネーミングを話題のクリエーティブ集団・AR三兄弟と、新進気鋭のクリエーティブユニット・TYMOTE(ティモテ)が手掛けたことが判明。また、これまで明かされなかった「水もん」の読み方が「みずもん」であることも明かされた。
10月3日(水)から始まる「水曜アニメ<水もん>」のラインナップは、アニメ1期が大ヒットし、2期の製作も決定している人気作「俺の妹がこんなに可愛いわけがない TRUE ROUTE スペシャル版」と、日本SF大賞を受賞した貴志祐介氏の長編小説が原作の「新世界より」の2作品。それぞれファンが多い作品で、放送前にも関わらず話題が沸騰している人気アニメ。今後も、コアなアニメファンからそうでない人まで楽しめる作品がラインナップされることが予想されている。今回、ABCの番組ホームページとAR三兄弟のホームページで、クリエーター紹介ビデオが公開され「水曜アニメ<水もん>」の公式な読み方、ロゴとサウンドロゴ、ネーミングにAR三兄弟が関わったことがコミカルに動画の形で紹介される。
AR三兄弟とは、AR(=拡張現実)技術を使ったユニークなパフォーマンスで、時にはアイドルを、時にはテレビ番組を演出し、その魅力を自らパフォーマンスして伝える3人組の企画・開発ユニット。もともとミシンメーカーで特許技術、システム開発、WEBデザイン、広告企画などを担当していた統合技術開発チームが、未来開発プロダクション「ALTERNATIVE DESIGN++」として独立。AR三兄弟名義でクリエーティブユニットとして活躍している。これまでもフジテレビのノイタミナ枠やアイドルユニット・スマイレージといった“題材”を、オリジナリティあふれる手法でPRし、CMや雑誌、Webなど、さまざまなメディアで話題になっている。また、TYMOTEとは、'08年結成のクリエーティブユニット。グラフィックデザインを中心としたビジュアル表現をバックグラウンドの違うメンバーが、紙、映像、音楽、WEBなどさまざまな形で発表している。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)