「専門用語の覚え方を教えて!」米倉が主演ドラマの会見で美人女子医大生に逆取材!?

2012/10/02 09:13 配信

ドラマ 会見

制作発表会見に、米倉涼子を筆頭に主要キャスト10人と脚本家・中園ミホ氏が出席!

10月18日(木)からスタートする米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見が、10月1日に都内で行われ、出演者の米倉、田中圭、内田有紀、鈴木浩介、紫咲淳、林丹丹、岸部一徳、室井滋、段田安則、伊東四朗、そして脚本を担当する中園ミホ氏が登壇した。

「ドクターX~外科医・大門未知子~」は、特定の病院や大学医局に属さず、非常勤のスポット的な業務をこなすフリーランスの医師・未知子(米倉)の活躍を描く。大学医局の弱体化によるヒエラルキーの崩壊、医師不足による勤務環境の悪化、訴訟リスクの増加などが相まって、近年日本でも増加傾向にあるフリーの医師の実態から、その功罪はいかなるものなのかを問う社会派な面を持つ医療ドラマ。医療と金、医局と人脈が切り離せない現実の中、米倉演じる一人のフリー女医の破天荒な活躍を通し、医師の品格を問う問題作となっている。脚本は「ナサケの女~国税局査察官」('10年、テレビ朝日系)などでおなじみの中園氏。

初の女医役となる米倉は「今回初めてお医者さんの役をやらせていただきます。本の中にたくさん難しい言葉が出てきて、その言葉を理解して、身体の中のどの部分かを理解して、どんなことが起こっているのかを理解して、口にするのがものすごく大変で、今ここにいらっしゃる女子医大生の方は大変なんでしょうね。いま、少し気持ちが分かるような気がします。このすてきなキャストの皆さんと一緒にドラマを撮っていますけれども、面白くてダイナミックで、魅力的なドラマになったらいいなと思います」と意気込みを語った。そんな米倉演じる大門に振り回される新米外科医・森本役の田中は「僕もお医者さんの役は初めてで、せりふも難しいし、手術シーンも丸二日間同じ空間で撮影したりと、大変なこともいっぱいあるんですけど、先輩たちに囲まれて本当に楽しい現場だなと日々感じています。僕の役は新人でまだ金と欲に溺れていないので、まあ、僕の素の感じを出せば出来るかな…と。あ、スベった、ごめんなさい(笑)。とにかく、初めてさっき映像を見て『こんなに格好いいドラマだったんだ!』と思いました」と墓穴を掘りつつ、笑顔で意気込みを語った。

また、会場には将来女医を目指す27人の白衣の女子大生が出席。女子大学生たちから出演者への質疑応答の時間が設けられ、「私たちでも難しい専門用語がたくさん出てきますが、どうやって覚えますか?」や「フリーの医師と医局の医師どちらがオススメ?」や、「米倉さんは美しいですが、美貌を保つ秘けつは?」など、忌憚(きたん)ない質問がぶつけられた。米倉は「逆に専門用語の覚え方を教えて欲しい~」と切実にお願いし、会場の笑いを誘う一幕も。さらに、記者からの「'10年の『ナサケの女』、今回の『ハケンの女』ときましたが、自分で『○○の女』とつけるとしたら?」という質問には「う~ん…。『大きい女』かな」と熟考の末に答え、どや顔を決めた。

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