新キャラクターも登場!“沖縄県産ヒロイン”「ハルサーエイカー2」の撮影現場に潜入

2012/10/01 18:41 配信

ドラマ

「ハルサーエイカー2」に出演するAKINAと尚玄(しょうげん)の2人

“沖縄県産ヒロイン”として登場し、平均視聴率11.4%(最高視聴率13.9%)を記録するなど話題を呼んだ特撮ドラマ「ハルサーエイカー」。その続編となる「ハルサーエイカー2」の撮影現場に潜入! 「~2」から新しくキャストに加わったAKINAと尚玄(しょうげん)に話を聞いた。

前作の「ハルサーエイカー」は、ハルサー(農家)一族の末裔である主人公・アイ(福田萌子)が、沖縄に“永遠の不作”という呪いをかけるため古代からよみがえった敵と戦うストーリー。今回は前作から1年後の設定で、“永遠の不作”はまぬがれたものの、原因不明の不作や、新たな野菜“永久フード”の発明により主人公に新たな戦いが待ち受ける。AKINAと尚玄は、主人公の姉(ハル)と兄(ジョー)という役どころだ。

南城市の海が見える高台で行われた撮影現場で、9月下旬というのにセミの鳴き声が聴こえる中、快く取材に応じてくれた2人。

沖縄テレビで放送されたホームドラマ「オバー自慢の爆弾鍋」の出演が記憶に新しいAKINAは、「現場の雰囲気が明るくて元気です。みんな楽しみながらやってます」と話し、「私が演じるハルは“カンジャー・エイカー”をやめてしまったんですけど、妹のためにまた立ち上がるんです。ストーリーの中で、ハルが徐々に成長していく過程が見られると思います」と、役の見どころをアピールした。一方、撮影初日だった尚玄は、「監督と知り合いだったこともあって、初日からスッと自然に(現場に)入れました」と、撮影現場の雰囲気を紹介。「3兄妹の中での長男の立ち位置や、親が登場しないので“父親的存在”なのかと考えたり、自分なりに数少ない情報を掘り下げて演じてます」と演じることの苦労を語った。

「元々動くのが大好きなので、アクションシーンも楽しくやってます」と元気いっぱいに話したAKINAに対し、尚玄は、「今回僕はハルをトレーニングする役なんですけど、そんなにアクションがないんですよ。次のシリーズでは戦うシーンもやりたいと思ってます」と意気込み、早くも次回作への期待をあらわに!

「ハルサーエイカー2」は、10月6日(土)から沖縄テレビにて放送スタート。前作では出てこなかった、アイの家族関係にも注目しながら“県産ヒロイン”の新たな展開に期待しよう!