10月21日(日)からNHK BSプレミアム、プレミアムドラマ枠でスタートする「そこをなんとか」の完成試写会が、10月3日、都内で行われ、主演の本仮屋ユイカ、市川猿之助が登場した。
本作は、金もうけのために弁護士になった元キャバ嬢で新人弁護士の改世楽子(かいせらくこ/役・本仮屋)が、やっと潜り込んだ零細弁護士事務所でお金にならない事件ばかりの弁護人を引き受けつつも、一人前の弁護士に成長していく姿を描くストーリー。
作品について本仮屋は「撮影中に第1話を見させてもらいました。演じている時も手応えがあったんですが、それ以上に面白いものができたと思います。テンポも良くて、ジーンとする場面もあります」と、市川は「重過ぎず、軽過ぎず、そして弁護士の世界で“正義”とは何かを描いています。法とは何かをきちんと突き詰めている作品です」とそれぞれアピールした。
また、撮影を受けお互いの印象を尋ねられるた本仮屋が「猿之助さんとご一緒するのはとても楽しみでした。すごく知的でソフトな方。現場は想像以上に楽しいです。間の取り方や空気感が本当に勉強になって、緊張したら『猿之助さんだったらこうするかな』って考えて、落ち着くようにしていました」と褒めたことに対して、市川が「“間”じゃなくて、せりふを思い出しているんです(笑)」と照れ笑いで応え、会場の笑いを誘った。ほか、本仮屋が「猿之助さんは朝一の元気で楽しいテンションから撮影が終わるまで、全く変わらず高いテンションです! 私、いつも元気をもらっています!」と和やかな撮影現場の雰囲気を語った。
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